離島.com 離島旅行記3「慶良間〜阿嘉島編」
[5人]
離島.comトップ八重山情報館宮古情報館
2003年7月21日(月)
「ラジオ生放送。その後座間味上陸。でも阿嘉宿泊。」

2003年夏。今回はなかなか行く気がしなかった慶良間。でもメインに滞在する島は、一番「離島」っぽい阿嘉島を選択しました。しかし予定では阿嘉3泊、座間味2泊、渡嘉敷1泊だったのですが・・・でも阿嘉島の生活は本当に最高の想い出を作ってくれました。そして「5人」。これが全てでした。
7/16
(那覇)
7/17
(那覇〜阿嘉)
7/18
(阿嘉)
7/19
(阿嘉)
7/20
(阿嘉)
7/21
(阿嘉&座間味)
7/22
(阿嘉)
7/23
(阿嘉〜那覇)
7/24
(那覇)
離島旅行記3 トップ
【5人揃った最後の朝。最後の朝食。】
昨日ははしゃぎすぎたのか?ちょっと疲れ気味の寝起きでした。さすがに朝日には間に合わず、起きてテラスでぼぉ〜っとして、すぐに朝食の時間。大家族の人たちを先の食事してもらっている間に、テラスでぼぉ〜っとしているとみんなぞくぞくと起きてきます。テラスで今日の予定などいろいろ話し合います。だって今日。この宿に残るのは、私とSちゃんだけ。5人の中の3人、阿嘉島を離れます。Aちゃん、Sねぇねぇ、そしてクロ。クロとは多くを語らなかったけど、でもクロが島を去るのが最も寂しかったです。
なので、本当に、本当に、最後の時間。5人で過ごす阿嘉島の時間。昨日の楽しさとは裏腹に、切なさがどっと押し寄せてきました。
しかもこの日からSちゃん、本格的にダイビングの講習に入るので、Sちゃんは島に残るものの、ほとんど同じ時間を過ごすことができないので、実質的に5人、みんなバラバラになっちゃうのです。そういう意味では、本当に昨日1日だけだったのね?って感じです。まぁそれが逆に強い印象を残したのかもしれませんけどね。
ちなみに、クロは元々帰りの飛行機決まっていなかったんだけど、どうやらこの日の飛行機で東京へ帰るみたい。Aちゃんも今日中に東京へ。Sねぇねぇは那覇に1泊して、那覇での時間を過ごす予定。Sちゃんと私が阿嘉島に残る以外は、本当にバラバラです。
そんな複雑な気持ちで、最後の朝食、っていうか、みんなでとる最後の食事をするのでした。
【Sちゃんダイビングへ。5人が4人になる。】
食事の後、最後のひとときをテラスで過ごします。5人以外のみんなも、今日でほとんど離ればなれ。あの大人数の子供たちがいた大家族もお別れです。Sちゃんとクロはずっと子供たちと遊んでいましたね。
そんな朝のひととき、本当に心が洗われた感じがしましたよ。でもそれぞれの時間がこれから始まると思うと寂しい次第です。
そして初めはSちゃん。ダイビングの講習が本格的に始まるので、宿でみんなとお別れ。でも講習は午前と午後に別れているので、その合間に宿へ戻ってきてくれるらしいので、Aちゃん、Sねぇねぇ、クロが旅立つ時間までには帰って来れるらしい。ちなみに船は11時45分です。
Sちゃんをみんなで見送ります。
【4人で最後に阿嘉の街を散歩。いい写真が撮れる。】
さて残された4人。最後の島での時間を過ごすために、みんなで島を散歩することにします。そういえば、のんびり散歩していなかったですからね。町の至る所を歩いてみることにします。
改めて町を歩いてみると、いい味出している家が多かったりします。比較的赤煉瓦の家は少ないですが、町並みとしては静かでのんびりとした空気が流れていて本当に居心地が良い町です。
4人で、いろんな小道に入って、いろんな景色を見たり、いろんな場所でいろんな風景を撮影したり、最後ののんびりした時間を過ごしました。
途中商店でアイスを買って食べたり(私はビールでしたが)しながら。最後は天城展望台の先にあるヒズシビーチへみんなで行き、海を眺めながらぼぉ〜っとしていました。本当はみんな、ニシ浜まで行けたら良かったのですが、いかんせんそんなに近くはないので、このヒズシビーチで我慢って感じでしたね。それでも阿嘉島の静かな時間が流れている海で、心地よい時間を過ごせました。
【偶然にもラジオ生放送に遭遇。】
そして宿に戻ってみると、見慣れない人が。新しいお客さんかと思うとちょっと違うようです。私たちに話しかけてきて「この宿に泊まってられる方ですか?」ってインタビューされました。はぁ?って思って聞いてみると、なんどもこの民宿の取材にきた、本島のラジオ局の方みたいです。
しかも宿のお母さんらしい話があって、この2人。本当は昨晩この宿に泊まるはずだったんですよ。もちろん取材のために。それが他の宿泊客を泊めすぎて、本来泊まるはずだったこのラジオ局の2人を泊めることができなくなってしまったらしいです。おいおい〜!って感じです。でも本当にこのお母さんらしいですね。
それをラジオ局の人も笑い話で話してくれて、なんか沖縄の人の温かさを感じた気がしました。
ちなみにこの2人。お母さんに他の宿を紹介されて、そっちに泊まったらしいです。でも「取材する宿に泊まらないと意味がないです〜」ってぼやいていました。
【ラジオは生放送。リハの時にSちゃん戻ってきた!】
さて、ラジオの収録自体はなんと、宿に備え付けの公衆電話から。受話器をマイク代わりに、ラジオの生放送をするらしいです。さすが離島!って感じですね。そして宿のお母さんと宿泊客の一人を取材し、それを放送することとなり、この時点ではクロが出演するはずでした。そしてそのリハっていうか打ち合わせの時、なんというタイミングの良さ。Sちゃんが戻ってきたんです。
こうなると、もうSちゃんしかないでしょう。ラジオ出演。ちなみにこのSちゃん、とにかくよくしゃべります。なので、まさにラジオ向きかな?でもこの時、私を含め他の4人は、一抹の不安を感じていたのでした。そしてそれは予想通り現実となるのでした・・・
【宿のお母さんのインタビューなはずが・・・Sちゃんの一人舞台。】
とにもかくにも、Sちゃんが間に合ったので、宿のお母さんとインタビューの女性、3人で放送の時を待つのでありました。そしてその時間がやってきました。玄関(で放送)がシーンと静まりました。
そして放送の時間がやってきました。ラジオ局の女性がしゃべり始めます。初めの段階で、今回この宿を取材するはずだったのに、泊まれなかった話から始まります。そしてそのあと宿のお母さんに。お母さん。かなり緊張している?ようで、なかなかうまく話せなかったようですけど、それでもいつもの明るさを見せていました。そしてこの宿の宿泊客ということで・・・Sちゃんに振られます。そしてここから、Sちゃんの独り舞台の始まりです。
とにかくしゃべること、しゃべること。これって誰のインタビュー?ってくらいにしゃべりまくっていました。その横でお母さんが嬉しそうに笑っていたのも印象的でした。
でもラジオ局の人はちょっと困り顔?しかも時間が押していたみたいで、最後の方は無理矢理まとめに入った感じでした。
放送が終わり、開口一番「誰のインタビューだよ〜!」ってみんな大笑いでした。ほんの数分の放送でしたが、その7割をSちゃんがしゃべり、2割がラジオ局の人。そしてお母さんは1割程度しか話していませんでしたね。まさにSちゃんの独り舞台なのでした。
それにしても、本当に偶然の出来事でしたね。このラジオ放送は。こんな機会、滅多にないでしょう。本当にラッキーの一言につきますね。しかも仲間が放送に出演するなんてね。あとで聞いた話ですけど、島の人がラジオ放送を聴いていて、宿のお母さんに「出ていたね〜聴いたさ〜」って。まぁSちゃんはあくまで宿泊客で知られていないから、仕方ないけど、でも「誰?このよくしゃべる人?」っとは思っていたんでしょうね。
このラジオの様子はSDビデオカメラに収めてあるけど、さすがにWEBアップができるサイズじゃないので、残念ながらお見せすることができません。何度見ても本当におもしろい光景でしたよ。
【今日は3人が阿嘉島から沖縄本島へ。でも船は4人一緒。】
さて、この収録が終わるやいなや、みんなあわただしくなってきました。まずはSちゃん。ダイビングの講習、午後の部がスタートです。本当に5人での最後のひとときでした。最後のひとときがこのラジオ放送ってのも、最高ですけどね。
Sちゃんをみんなで見送り、そしてAちゃん、Sねぇねぇ、そしてクロがついに旅立ちます。宿でお父さんとお母さんが見送ってくれます。そして残る私はというと・・・一緒に船に乗り込みます。
っというのも、みんなが乗る船。阿嘉島を出発して、座間味島に一度寄って那覇に戻るのです。なのでこの日、座間味島に日帰りでもしようかな?って思っていたので、一緒に乗り込むことにしました。この時点で、座間味島に宿泊するのは止めることになっていました。結局丸1週間、ここ阿嘉島でお世話になることにしました。最初は阿嘉島3泊、座間味2泊、渡嘉敷1泊のつもりでしたが、最終的には6泊阿嘉島になりました。まぁこの楽しさ、島の素晴らしさを味わったら、阿嘉島にずっといたくなっちゃいますよ。そりゃ。しかもこの旅で出会う人々みんなに、渡嘉敷は行くべきじゃない!って言われるし、座間味も、渡嘉敷よりは良いけど、海なら阿嘉島の方が絶対に良い!って言われるし。結局、阿嘉島にずっといることにしたのでした。
【阿嘉から沖縄本島に戻る船、座間味経由なので、座間味無事上陸。】
なので、5人のうち4人は一緒に座間味島へ渡ることになりました。その途中の船の中で、さっきのラジオ放送のSDビデオをみんなで見て、船の中で大笑いしていました。Sちゃんの独り舞台を。
船は阿嘉島を出航して、わずか10分で座間味島に到着します。だって、座間味島は、阿嘉島のニシ浜の目の前に見える島ですからね。とっても近いです。そうそう、映画「マリリンに逢いたい」という映画では、阿嘉島のニシ浜から座間味島まで犬のシロが泳いで渡ったってくらいですからね。
【座間味島での最後のひととき。寂しさより良い想い出がよみがえります。】
そして船はあっという間に座間味に到着です。座間味は阿嘉島よりもっともっとキレイで、かつ町も開けていました。加えてかなり観光化されていて、ちょっと自分の水には合わないかな?って最初の印象でした。クロ曰く、無人島は楽しいけど、島の海は大したことがないらしいですですけどね。
船は30分ぐらい座間味に停泊するので、4人で座間味の町に繰り出します。町の商店でかき氷食べたり、買い物したりして、最後のひとときを一緒に過ごしました。
さっきまでの阿嘉島の町をみんなで散歩した時の延長のようで、のんびりと。私はこの後、海へ繰り出す予定なので、海で食べる昼飯とか飲み物を買い込みます。
クロはこの島で、阿嘉島へ渡る前にずっといたので、島でお世話になったお店の人とかといろいろ話をしていました。
そして船の出航の時間が徐々に近づいてきます。でもSちゃんを含めて5人とも、東京近郊のひとだったので、また内地で会えるさ〜って思っていましたので、そんなに「別れ」って感じは無かったですけどね。みんな「また会えるさ」って思っていたんでしょう。でも後で分かることなのですが、クロとはこれが最後になるのでした。この時はSちゃんを含めてみんな、内地で再会できるとばかり思っていました。まぁこの話は最後に。
そして船の出航時間。私は座間味港に残り、3人の乗ったフェリーを見送ります。みんな良い笑顔で手を振ってくれます。私も船が完全に見えなくなるまで、ずっと、ずっと手を降り続けていました。そして船が見えなくなり、5人の時間が完全に終了するのでした。
一人残った座間味港。みんながいない寂しさと、初めての座間味港ってこともあり、ちょっとブルーになりかけました。
【座間味島、とりあえず古座間味ビーチへ行く。人がごった返している。】
まぁこれが本来の一人旅さ!って言い聞かせながら、気を取り直して海へ向かうことにします。目指す海は座間味島で最も有名なビーチ「古座間味」へと向かうことにします。座間味は阿嘉より遙かにひらけていて、町並みもさることながら、交通網も充実。港から古座間味までは阿嘉島のニシ浜のように山を一つ越えるのですが、ここでは定期バスがきちんと運行していますので、まずはバスに乗り込みます。阿嘉島もあるにはあるらしいんですけど、バスが走っているのを見たことないでしたから。
バスに乗り込むと、途中観光案内が始まりました。正直「うげ!」です。完璧に観光化されている島のようですね。こりゃ座間味に泊まらなくて正解だったかもしれません。でも海をまず見てみないと何もいえないですから、我慢してバスに揺られました。そして古座間味ビーチに到着。
【あまりの人の多さに座間味島、嫌気さす。】
まず最初にビーチの管理人らしき人(多分島の人だと思う)がビーチでの注意事項などを説明。そんな説明するビーチ初めてだよ。海見る前に、座間味自体に嫌気がさしてきました。
そしてその島の人と話をしてみると、その人曰く「座間味より阿嘉の方が海は絶対にきれいだよ!」だってさ。。。阿嘉島から座間味に来る意味ないじゃん!先に言えよ〜って感じでした。
それはさておき、阿嘉島同様、高台にデッキがあり、そこから古座間味ビーチを一望すると・・・見慣れない光景が広がっていました。そこにはビーチパラソルが所狭しと並んでおり、デッキチェアーに売店のテント、そして芋洗いのような海の中。。。最悪。。。
この時点でもうこの海で泳ぐ気ゼロ。しかも海の中を見ても、サンゴの生息率はとても低そう。しかも沖合でクルーザーが停泊していたり、バナナボートがあったり、ジェットスキーやっていたり・・・正直、最も嫌いなビーチの姿ばかりでした。
でもせっかく来たのだからか、岩場とか穴場はないかな?って思い人混みをかき分けてビーチを散歩します。端から端まで一通り歩いては見ました。が、落ち着ける場所は全くなく、いるだけでストレスが溜まりそうなビーチでした。まるで沖縄本島のメジャービーチにいるようでした。多分渡嘉敷だとこれ以上なのでしょう。そう思うと一生渡嘉敷には行きたくないし、ここ座間味もまた来たくないって感じでした。強いて言えば無人島は言ってみたいですけどね(クロにお勧めの島を教えてもらっているので)。
【座間味島滞在わずか2時間半で切り上げる。】
ってなわけで、言うまでもなくあっという間に古座間味を切り上げたのでありました。強いて言えば、ここのデッキで、町で買った昼飯を食べただけでした。何しに来たのでしょう?って感じでした。来るんじゃなかったです。
っということで、昼飯を食べ、のんびりするまもなく、帰りのバスに乗り込みました。古座間味ビーチ滞在時間わずか30分程度。
帰りのバスは、後悔の気持ちでいっぱいでした。でも座間味に渡らなかったら、本当に戻った3人とも最後のひとときを過ごせなかったので、その点では良しとしましょう。それに来もしないで、島を判断するのは好きではないので。そういう意味では渡嘉敷も日帰りで良いので、一度は足を運んでみたいですね。いつになるか分からないけど。
【最後に阿嘉島シロにたいして、座間味島マリリンを見ようと思うが・・・】
それと、座間味島での目的は他にもありました。阿嘉島でシロの像を見てきたのだから、ここ座間味島ではマリリンの像を見ないと阿嘉島に帰るに帰れません。なので、座間味での残りの時間、そのマリリンの像を探すことにしました。
阿嘉島ではシロの像は港の目の前にあったのですが、ここ座間味島。港にはマリリンの像らしきものはまったく無い。船の案内所で聞いてみると、港の向かいにあるらしい。船の出航まで30分。まぁ戻ってこれるさ!って思って港の対岸。漁船とはダイビング船が停泊する港へと向かいます。ここには鯨のモニュメントとかがあり、いかにもマリリンの像がありそう。でも気がかりなのが、そのモニュメントのある公園の地図に「マリリンの像」の位置が乗っていない。不安を感じつつ、公園内をくまなく探すも、全くマリリンの像が見つからない。やばい時間が・・・
そしてどうにかして船に乗っている人を見つけ、像の位置を聞いてみると、なんと、港からえらい離れた道路にあると言う。おいおい〜なんでそんなに遠い場所に作るんだよ〜。シロの像は港になってマリリンの像は、港から普通に歩いて15分かかる所にあるんだよ〜〜〜〜!!!
常識的に考えて、港から15分の所への往復、30分かかりますけど、その前にいらん公園で時間を使ってしまい、残り20分。その公園からマリリンの像までは10分かかると言うので、どう考えても普通に歩いては船に間に合わない。でもマリリンの像を見ないと阿嘉島へ帰れない。。。っということで・・・ダッシュ!!!走ってマリリンの像を目指しました。真夏なので、とにかくつらいことつらいこと。しかも正確にどこにあるのかわからないので、本当にダッシュして間に合うのかも疑問でしたので、非常につらかったです。
それでもなんとかマリリンの像にたどり着きます。港からはめちゃくちゃ遠いです。なんでこんなところに作るんねん!!!そう思いましたが、マリリンが向いている方向は、まさに阿嘉島のニシ浜。そっか、シロが来た方向だけを向いているのか〜。
【汗だくで、阿嘉に戻る船に乗る。】
でもそんな感動に浸っている余裕はなく、マリリンの像を写真に納めて港へダッシュ!まぁこういうところで、普段走っているメリットが出たのでしょうか。ビーサンという不利な足でもどうにか船に間に合うことができました。ちなみに帰りの船は、阿嘉島〜座間味島のみを往来する村営の小さな船でした。フェリーとかじゃありません。値段は一緒だけど、こっちの小さい船の方が便数多いからね。自分が乗ろうと思っていた船も、2時間後ぐらいには次の便あるんだけど、このまま座間味で2時間缶詰になるのはつらい!っと判断したので、無理してでも船の乗り込みました。
っということで、無事に船に乗り込め、座間味島を後にするのでありました。座間味滞在2時間半。たったそれだけでも、もういいや!って思いました。でも無人島は次来るときは行きたいです。ちなみにクロお勧めの無人島は安慶名敷(あげなしく)です。安室はいまいちらしい。
船はニシ浜を横目に見ながら、島の反対側の阿嘉島の港へと向かいます。小さい船だけど、風が気持ちよかったです。
【座間味島で疲れ切ったので、この日は阿嘉島の宿にずっといる。】
阿嘉島へはフェリーとは違い、ダイビング船とかの港に到着しました。こっちの方が宿に近いから便利だったんだけどね。別の意味で疲れ切っていたので、そのまま宿に戻り、シャワーを浴びてテラスでぼぉ〜っとしていました。それにしても朝までの喧噪が嘘のように静まりきっています。あの大家族もいなければ、5人のうち3人は沖縄本島へ、1人はダイビングで戻ってないし、他の仲間も帰路についてしまい、ちょうどみんなが来る前の姿に戻ったようでした。でもクロはもういないので、まさに私一人って感じでした。かなり寂しいかも。
でもそんな中、テラスで、宿のお母さん、お父さん、そしておばあさんととりとめのない話をずっとしていました。こういうの結構好きだったりします。
そんな中、一人になるとどうしても今朝までのことを思い出してしまいます。あまりに楽しくて、あまりに充実していたので。あ〜戻りたい!って感じでした。
【夕方、Sちゃん戻る。昨日までの5人が、今日は2人。】
そんな時間をテラスでぼぉ〜っと過ごしていました。するとSちゃんがダイビングの講習から戻ってきました。そういえばSちゃんはまだいるんだよね。ちょっとほっとした。でももう5人じゃないので、ちょっと寂しかった。でも昨日までの仲間、もう一人残っていたので、Sちゃんとその人と3人で夕食を食べました。
もう一人の仲間は、ダイビングのログ付けでいなくなったので、夕食の後、宿のお母さんとSちゃんと私で、今日のラジオのビデオを見て、Sちゃんの独り舞台にみんな大笑いでした。そんななか、宿のお母さんが緊張している姿もとてもおもしろく、お母さんも大笑い。
昨日までとは違う夜だったけど、でも楽しい夜を過ごせました。これが普通なのかな?明日は、そのもう一人の仲間が島を去り、とうとう私とSちゃんだけになります。

朝のひととき、Sちゃんと子供(ぼかし入り)

Sちゃんをみんなで見送る(ぼかし入り)

4人で阿嘉の集落を散歩

赤煉瓦の良い味だしている家

赤煉瓦調のシーサー

前浜へ続く道

ヒズシビーチ

ラジオのリハーサル中

クロとSねぇねぇ、Aちゃん見送り(ぼかし入り)

座間味上陸、座間味の集落です

3人を座間味で見送り

そして誰もいなくなった座間味港

古座間味です

水の色はキレイなんだけど。。。

人が多すぎて気分が悪くなっちゃいました

マリリンの像、なんでこんな遠くに?

この船で阿嘉と座間味を往復してくれます

阿嘉大橋をくぐって戻りました

テラスでゆんたく

Sちゃんとお母さん(ぼかし入り)
7/16
(那覇)
7/17
(那覇〜阿嘉)
7/18
(阿嘉)
7/19
(阿嘉)
7/20
(阿嘉)
7/21
(阿嘉&座間味)
7/22
(阿嘉)
7/23
(阿嘉〜那覇)
7/24
(那覇)
離島旅行記3 トップ
トップへ戻る