離島.com 離島旅行記3「慶良間〜阿嘉島編」
[5人]
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2003年7月17日(木)
「期待と不安の慶良間・阿嘉島へ。海は最高!」

2003年夏。今回はなかなか行く気がしなかった慶良間。でもメインに滞在する島は、一番「離島」っぽい阿嘉島を選択しました。しかし予定では阿嘉3泊、座間味2泊、渡嘉敷1泊だったのですが・・・でも阿嘉島の生活は本当に最高の想い出を作ってくれました。そして「5人」。これが全てでした。
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(那覇〜阿嘉)
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(那覇)
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【昨晩ビールを控えたので、船に間に合いました。】
きちんと起床しました。やっぱり昨晩、ビールを控えた甲斐がありましたかね。まぁ寝坊したときのホテルは目覚ましがなかったというのもありますけどね。今回はモーニングコール設定してありましたしね。
しかも今回のホテルは朝食付きなので、1階ロビーで簡単なバイキング形式の朝食をいただけます。まぁパンとサラダしか無いんだけどね。。。おかずないじゃん。。。1泊5000円なんでまぁ良しとしますけどね。
でも何だこうだ言って、結構居心地の良いホテルでしたよ。なにより窓からの景色が良いこと。特に海側はかなり良いんじゃない?エレベーターホールから見た限りは。まぁ今回の旅、最後の宿泊がここの海側なので期待します。
【思わず「粟国」の悪夢がよみがえり、自転車を小荷物として預ける。】
のんびり支度をして、いざ泊港へ。しかしロビーから外に出た瞬間・・・熱風です。朝から暑いのなんのって。今日も風がないので、泊までそんなに遠くないんですが、朝っぱらから汗かきそう・・・
思った通り、泊までの信号待ちとかで汗かきまくってました。泊に着いたころには汗びっしょりでしたよ。フェリーターミナル内もそんなにエアコン効いていなくて、汗が引かない、引かない。
さて、今回は阿嘉島行き。フェリーざまみに乗ります。フェリーざまみは、阿嘉島を経由し、最終的には座間味島へ行くフェリーです。フェリーの大きさは粟国行きより遙かに小さく、波照間行きのフェリーより大きい程度ですかね。
チケット買ってフェリーまで行くと手荷物を受けている光景が・・・粟国の悪夢がまたよぎります。粟国から泊に戻るとき、行きはokだったのに、帰りだけ折り畳み自転車なのにお金取られ激怒したあの悪夢。なんか旅のスタートからもめたくなかったので、お金払って荷物を預けてしまいました。
するとフェリーの船員さんが、「そんなの船に持ち込んじゃえばいいんじゃない?」ってさ。。。もう遅いよ。。。お金払った後に言うなよ〜。でもフェリーざまみは、粟国とは違ってとっても良心的でしたよ。荷物に関しては。お金払ってしまったのは残念でしたが、旅のスタートからなんか安堵した感じでした。
【9時乗船って言ったのに、現実は9時半乗船。暑い中30分待つ。】
そしていざ乗船・・・っと思ったらデッキに「乗船は9時半から」ってさ。。。さっきチケット売場に兄ちゃん。9時乗船って言ったじゃん!!!この暑いなか、30分もこの外で待っているのは耐えられず、結局重い荷物を担いだまま、ターミナルに戻るのでありました。また汗をかく始末。
結局9時半近くまでターミナルでぼ〜っとして、さぁ乗り込むぞ!!!
【フェリーざまみはややこぶり。2階の椅子席で快適船旅。】
外見は波照間と同じ程度かな?っと思ったフェリー。中はなかなかキレイでした。広くはないけど、1階が大広間で、2階が椅子席でした。さすがにこの規模じゃ売店とかはなかったけどね。とりあえず1階の大広間っと思ったんだけど、なぜか人が多かったので、椅子席の方に移りました。こっちも結構人が多かったのですが、一番前の席が空いていたので、そこを確保しました。一番前だったので、前の席が無く気楽で良い席でした。
さぁ出発です。去年の粟国とは違い、余裕たっぷりでの出発となりました。
【渡嘉敷を越え、座間味を横目に見て阿嘉島へ。】
っとはいうものの、泊港からすでに慶良間(渡嘉敷)は見えていたので、あんまり長旅って感覚は無かったですね。でもいつまで経っても渡嘉敷が近くならない。まぁフェリーなんてこんなものですね。
でも渡嘉敷に近づくに連れて、いろんな島が見えてきて、どれがどの島だか全然わかんなくなってしまい、目的の阿嘉島が近づいているのかすらわかんなくなってしまいました。どの島も一緒に見える・・・
【阿嘉大橋がお出迎え。港はめちゃくちゃきれい。。】
そんな島々を横目に徐々に大きくなってくる島がやっと現れてきました。これが阿嘉島か?っと思いましたけど、まずお出迎えしてくれたのが阿嘉大橋。想像とは異なりとってもきれいな橋でした。
そしてその先にはフェリーターミナルも見えてきました。それがこのフェリーターミナル。八重山とかでは信じられないくらいキレイなターミナルビルで、ちょっと浮いていました。なんでこんなキレイなの必要なんでしょ?まぁここ阿嘉島といえば、映画「マリリンに逢いたい」犬のシロがいた島ですからね。それで有名になったから、施設も同時に新しくしたのでしょうか。ちなみにそのマリリンは隣の座間味島の犬です。
【阿嘉の街並みは静かでとっても離島っぽい。かなり好き。】
阿嘉島はとっても静か。港にそんなに大勢のお迎えもなくて、結構好きな雰囲気でした。港について自転車を組み立てて阿嘉島の集落へと向かいます。宿の場所は全然どこかわからないけど、まぁどうにかなるさで集落へ向かいました。途中集落に最も近い「前浜」を横目に自転車を走らせました。なんだか青い海と赤い屋根の吾妻屋がいい感じの浜でした。
【今夜の宿「民宿新城」すぐ見つかりました。】
前浜を横目に道なりに自転車を走らせていると、民宿あるじゃん。迷うことなく見つかってしまったのでした。なにせ港から来る道の先、視界には「民宿新城」の看板が目にはいるようにあったからです。久々に迷うことなく宿に着くことができたのでした。いつもは下調べもしないで適当にさまようので、まず間違いなく宿を見つけることができないからね。
【お母さんとお話。阿嘉の話をいろいろ聞きました。】
宿に到着すると、宿のお母さんがお出迎え。電話で予約してあったんだけど、その際、予定表を見るそぶりもなく(電話でそう感じた)、「今忙しくて手を離せないけど、多分泊まれるよ!」って。「多分」ってさ・・・そして実際お母さんと話してみると、どうにか泊まることができるらしいです。一安心です。
安心しました。お母さんが出してくれたお茶と黒糖をほおばりながら、いろいろ世間話をしていました。かなりおもしろいお母さんでした。
ちなみに部屋は和室6畳。相部屋です。コインクーラーはあるけど、扇風機がない!一抹の不安がよぎります・・・扇風機無い宿はかなり苦労するって経験が・・・
【黒との出会い。「黒」人間です。でもこの時点ではまだ「茶」です。】
そしてお母さんと雑談していると、来客が。同じ船で来た宿泊客らしく、すでに真っ黒(日焼け)な人で初対面で「何人?」って感じでした。きちんと日本語しゃべったのは言うまでもありませんけどね。
あまりに黒かったので、後々ですが「クロ」というあだ名が付きました。
【黒とは離島の好みがとっても似ていて話して楽しかったです。】
クロは八重山から徐々に北上してきて、阿嘉島まで至ったらしく、私と同じ素潜り派だったので、海の話とか結構盛り上がりました。
いろいろなビーチの話をしているとクロの口癖「○○島は終わってるね」。潜ってサンゴが死滅していたり、魚がいなかったりする海のことをこう表現する辛口ぶり。本当にクロは海の中、潜るのが好きなんだなって思いました。私は潜るのも好きだけど、ビーチでぼぉ〜っとしているも好きなので、その点では「終わっていない」っと思うビーチもあるんだけど、クロに言わせると「終わっているらしいです」。
でも結局お互い「波照間」が好きなところは笑いました。やっぱ離島好き同士なんだね〜って感じで。しかもここ阿嘉島に来ているしね。
【自転車でとりあえず阿嘉島随一のニシ浜ビーチへ。】
宿のお母さんに「良い海ある?」って聞くとやっぱり阿嘉島はニシ浜が最高らしいので、まずはそのニシ浜へ行くことにします。クロとは宿で別れ、私は自転車でニシ浜へ向かうことにします。
新城からニシ浜へは、本当に道1本!宿の前の道をそのまま進めばニシ浜まで行くことができるらしいです。絶対迷うことはないね。しかしその前に立ちはだかったものが・・・山です。っと言っても丘程度なのかもしれませんが、集落からニシ浜に行くには、急な坂道を越えなければなりません。そういえば、慶良間といえば平坦な島が全然ないので、こればかりは仕方ないのでしょう。がんばって自転車をこいで坂を上ります。
坂はかなりきついです。が、押して登るほどではなく、ギリギリこいで上れる程度です。もちろん登り切ったときは汗だくで息もきれていましたけどね。でも登り切ってしまえばあとは下り〜!ニシ浜へ直行だ〜!
【ニシ浜ビーチ。やっぱり慶良間。ビーチパラソルがあり観光化されている。】
ニシ浜への道を進み、ついにニシ浜に到着。いきなりウッドデッキがお出迎え。ちょっと引いた(観光地?)。そのウッドデッキから見下ろすとビーチパラソルがいくつもたてられている。またまた引いた。やっぱ慶良間か〜っと思ってしまいました。観光地っていう意味でね。
八重山の海になれてしまっているので、ビーチパラソルってもの、久々に見た気がします。でもウッドデッキから見渡すニシ浜の景色はとってもキレイで、正面に座間味島を初めとする島々が見えます。海の色とか海底の地形とか、ぱっと見た目、名前も同じだけど波照間のニシ浜に近いものがありますね。海の中は波照間と違うこと祈りますけど(波照間の海の中はサンゴ死滅しているし魚も少ない)。
【水中デジカメ、サイバーショットU-60デビュー!】
さて、ビーチパラソルはもちろん借りないで、木陰を探します。ビーチには木陰は全然なかったですが、ビーチの斜面には木陰があったので、その斜面を陣取ります。
そしてそしてついに、ついに。水中デジカメのデビューです。渡名喜の悪夢からの復活です。水中専用なので、渡名喜の時のようにデジカメの中への浸水はあまりないので、安心して使えるはず。
しかし水深1.5mってのが気にかかるけど。。。
【最初はおそるおそる入水させたけど、あとはお構いなし!】
ラッシュガードを着て、シューズを履き、グローブを着用して、デジカメ・グラス・シュノーケルを持ってニシ浜の海の中へgo!
さすがに初めての水中デジカメ。最初はおそるおそる水に濡れないように持っていました。最初に水中に浸けたときに、デジカメから空気の泡が出てきたときには驚いたけど。でもどうやらデジカメの隙間に貯まっていた空気が出たみたいで、本体への浸水ではなかったみたい。すぐに空気止まりましたから。そして沖へと泳いでいくのでありました。
【海の中、最高!魚多い!珊瑚もきれい!阿嘉島最高!!!】
そして最初に目に飛び込んできたのがウツボ!いきなりで驚いた。白いウツボで以前与那国で見たものより遙かに小さかったけど、いきなりウツボに対面できるなんてラッキー!しかも初撮影がこのウツボになるのでした。でも最初はウミヘビ?って思ってしまい、シャッターチャンスを逃して、結局ウツボの後ろ姿しか撮影できませんでした。
ニシ浜の沖は本当に波照間みたいに、砂地になっており、これまた波照間と同じ、砂地部分がど〜んと落ちていて、その部分に魚がいるって感じ。でも波照間と大きく違うのは、サンゴの多さ、魚の多さ、そして水の透明度。素潜りには言うこと無い海ですね。いきなりお気に入りになりました。
これ見よがしと水中デジカメのシャッターを切りまくったのは言うまでもありません。
【残念なのが・・・魚餌付けされている。人に寄ってくる魚は気味悪い。】
ニシ浜の中は、基本的にスズメダイが多いですね。大物はあんまりいません。小物か中物ですね。それでも量はとても多かったです。が、しかし、人が泳いでくると魚が人に近づいてくるんです。これはね、つまりの所、餌付けされてしまっている証拠。やっぱ慶良間、観光地だけあって、そういうことしているのか。非常に残念ですね。人に寄ってくるのは餌付けしている以外ありえませんからね。まぁ仕方ないけどね。
それにしてもほっておくと、魚たちに囲まれてしまうのでかなり気味が悪かったです。餌付けは本当に止めて欲しいですね。ちなみに餌付けすると、普段海の中では食しないものを食べることになることが多く、魚の子孫に奇形が出てしまうのです。生態系を壊すだけでなく、魚たちの子孫にまで害を与えてしまうので、これを呼んでくれている方だけでも、餌付けは止めましょうね。
【クマノミがとにかく多かった。】
それにしても、ここニシ浜。イソギンチャクが多かったです。イソギンチャク自体は大きくないのですが、ポイントがとっても多い。つまり、イソギンチャクが多いと言うことは・・・そう!クマノミがとっても多いのですよ。あの鮮やかなオレンジ色の体に真っ白なラインの入ったクマノミ。
クマノミフェチな私としては、とっても潜り甲斐がありましたよ。しかもクマノミは水深3m〜4mにいるので、素潜りの私にはちょうど良い深さ。潜ってはクマノミにちょっかい出して遊んでいました。
しかもそのクマノミ。種類も豊富で、「クマノミ」「ハマクマノミ」「ハナビラクマノミ」と3種類は確認できました。クマノミの水族館みたいですっごく楽しかったです。久々、海の中で「最高!」って思いましたね。
【売店で一休み。阿嘉島について語り合う。】
そんなこんなで1時間ぐらいかな。潜っていましてそろそろお腹が空いたのでビーチに上がることにします。ここで気づいた。泊で買ってきた昼飯(ジューシーのおにぎり)、宿に忘れてきた〜〜〜〜!!!でもニシ浜の上には売店があったので、どうにかなりそうでした。
そして売店。メニュー的にはカレーがある!「カレー1つ!」って言ったら売り切れだってさ。仕方ないのでポークのおにぎりを食べることにします。でもその売店の人が結構おもしろくてさ。なんだかとっても話し込んでしまいました。海の中の話とか阿嘉島の話など。なにせ今日阿嘉島に着いたばかりだったので、新鮮な情報をいっぱい聞くことができました。
でもここの人曰く。ニシ浜は餌付けしていません!ってさ。確かに島の人は餌付けしていないかもしれないけど、餌付けってそのほとんどが一見の観光客がやってしまう訳で、あの魚たちを見れば誰がどう見ても餌付けしているってわかりますよ。まぁ声に出さなかったけどね。
そうこうお店の人と話していると、女の子が一人、入ってきました。なんだか北海道出身の女の子らしく、その売店でバイトしている女の子(売店は管理している人とバイトの女の子2人でやっていた)も北海道出身らしく、なんだか北海道談義で盛り上がっていました。っていうかその2人の会話、方言で何言っているかわかんないよって!
【もう1本潜ります。水深5〜6m、やや浅めだけど素潜りにはかなり良い!】
そんなこんなで、お腹も?満たしたことだし、もう1本潜ることにします。今度は広範囲を泳ぐこととします。
海の中、今回は珊瑚礁を堪能しました。慶良間って粟国とか同類だと思っていたので、てっきりサンゴ死滅していると思っていたので、このテーブルサンゴ、枝サンゴには感激しました。なにせ去年の10月。粟国、渡名喜、久米では生きているサンゴ、全く見ることができませんでしたからね(でもウミガメは4、5匹一緒に泳いだけどね)。
中でもテーブルサンゴはとてもキレイ!しかもでかい!しかもそのテーブルサンゴには小さな魚たちが群をなしていて、とっても良い光景でした。
こりゃ、ニシ浜。全く飽きませんね。強いて言えばちょっと浅いかな。10mぐらいの深さがあると、もっと大物いるだろうし、「深く潜る」っていう楽しみもあるんだけどね。まぁ小物ばかりだけど、十二分に楽しめる海ですね。
【夕方、ビーチも午後5時でお開きだったので、自転車で帰ります。】
とにかく初日から楽しみまくりました。ここニシ浜、完全にお気に入り。もう少し観光化されていなくて、人が少なければ言うことないんですけどね。まぁそれは慶良間なんで無理な話ですが。
それと最初ちょっと引いたウッドデッキ。ここでぼ〜っとするのもまたおつで、海から上がって体を乾燥させるには最適でした。テーブルと椅子もあるので、くつろぐこともできるしね。しかもニシ浜を一望できる。
そしてまさに一望していると・・・黒い固まり?発見。もちろん人間です。言うまでもないですが、同じ宿のクロでした。奴は明らかに他の誰より(現地の人より)黒いので探すの楽です。手を振ると最初は気づいてくれなかったので、あれ?間違ったかな?っと思い、じっと凝視していると向こうが気づいてくれました。いや〜本当に黒いね!
元々ニシ浜に来る手段、私は自転車、クロは徒歩なんで、来たタイミング違うけど、でもすること一緒みたいですね。潜っては休んでって感じ。
クロはもう1本潜るらしいので、ここで別れを告げて、私は自転車を走らせ、宿に戻ることにします。ちなみにここニシ浜。午後5時でビーチパラソルや売店が引き上げるので、実質的にビーチの閉店時間ですかね。これまた観光地だ〜。
【ダイビングから戻ってきた方々と遭遇。みんなダイビングか・・・】
行きに比べて帰りの方が坂道は楽ちんでした。でも汗かきましたけどね。宿に戻ったらとにかくビール!ちなみにニシ浜ではビールは安全のため売っていません(酔って海にはいるのは危険!)。
近くの商店でビールを買ってぐいっと一飲み。あとで聞くと宿でもビール売ってるんじゃん!しかもぼったくりなしの定価で。次から宿で買います。とりあえずシャワーを浴びて宿のテラス?で夕涼み。この日は那覇とは違って風があってとっても気持ちがいいです。夕涼みしていると、宿の他の人たちとぞくぞく遭遇しました。そういやクロ以外はまだ逢ってなかったですもんね。
そんな中、どっかで・・・どっかで見た人・・・すれ違ったんだけどなかなか出てこない・・・あ〜〜〜!ニシ浜の売店に入ってきた北海道の女の子!!!な〜んだ、同じ宿だったんだ〜で盛り上がりました。あのときどの宿か知っていればと後悔しましたよ。
そしてシャワーの後もビール!今度は宿のお母さんから買いました。夕食までテラスで夕涼みします。
するとクロも帰ってきて、これで宿の人勢揃いでしたかな?私、クロ、北海道の女の子x2(連れ)、相部屋のダイビングのおじさん、ベテランダイバー、そして私の家の近くにお勤めの3人組の女性ダイバー。総勢9名でした。やっぱり慶良間はダイバーが多いです。ちなみに北海道の女の子たちも体験だけどダイビングでした。なのでノンダイバーはクロと私だけ。そんなもんかな。慶良間だと。
【夕食はお母さんの手作り。島の料理でとてもおいしい。】
さて、夕食。これがまた美味しいし、島の素材を使った料理で最高でした。ボリュームもあって(たましろほどじゃないけど)、空腹の私には最高でした。ビールも美味かったし。食事自体は離れの食堂で食べるのですが、ここにはテレビもエアコンも効いているので、食事は快適。
食事的にはこの宿、大正解でした。まぁ他の宿知らないんですけどね。
実を言うとこの宿。離島情報って本の阿嘉島の宿で、一覧の一番下にあった宿で、私は基本的に下から電話していくのです。なので完全にたまたまこの宿になっただけなんですよ。ラッキーですね。
【夜はテラス?で夕涼み。夜風が気持ちいい!】
夕食のあとはテラスで夕涼み。とはいうものの、ダイバーはなんやらログ付けとやらでみんないなくなっているし。どうしてもこのログ付けってのが理解できない。そんなんどうだっていいじゃん!って感じです。なんか自己満足を謳歌している気がしてなりません。
ちなみに私。マラソンやってますが、タイム計りながら走ったこと一度もありませんよ。要は気持ちよく走れれば良いとしか思っていないですから。ダイビングもそうじゃないの?楽しく潜れればいいじゃん。なのにそれをダイバー同士見せ合うのって・・・まぁ私には関係ないけどね。
でもダイバーの多い宿って夜誰もいないので寂しいんですよね〜。この夜もクロと同部屋のダイバー(今日潜ってないのでいた)の3人だけでしたもん。やや盛り上がりに欠ける夜なのでした。
【深夜、エアコンつけずに寝ていたら暑くてたまらず、屋上で寝る。】
そして早めに寝ようと思いましたが、やっぱり扇風機がないのがたたって、暑くて寝ることができません。テラスは風があって涼しいんだけどな〜。いっそテラスで寝てしまおうかと思いましたよ。
でも机の上で寝るわけにも行かないので、とりあえず屋上(平屋の屋上)にあがって、床に大の字になって星を眺めます。そのうち寝てしまったんだけどね。外で。でもすっごく風が心地よくて熟睡できましたよ。
しかし床にダイレクトに寝ていたので、体中が痛くなり、午前3時頃起きてしまって、部屋に戻って寝直したのは言うまでもありません。
明日はお金かけてもエアコンつけて寝ようっと。

今回は余裕でした、フェリーざまみ

粟国の悪夢が・・・自転車を預けてしまいました

フェリーは中規模、座席でゆったり

阿嘉島まであとわずか

阿嘉大橋がお出迎えです

なんじゃ?こぎれいなターミナルは

阿嘉島の海はとってもキレイです

お世話になる民宿新城、すぐ見つかりました

部屋はこんな感じ、まぁまぁキレイです

まずは阿嘉島随一のニシ浜ビーチへ

ビーチパラソル・・・でも観光化はされていない

水はとってもキレイ!海の中も期待できる?

いきなりウツボとご対面!最高です

海の中はとっても澄んでいてキレイ

クマノミがとにかく多かった

イソギンチャクから時折顔を出します

ビーチで一休み、売店はビーチの上です

今度のクマノミはやや悪人面

別の種類のクマノミです

波打ち際でぼぉ〜っとするのが最高!

静かで落ち着けるビーチです

テラスのひととき、雲が焼けています

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