離島.com 離島旅行記1「粟国・渡名喜・久米編」
ハプニング続出、初の沖縄本島離島の旅
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2002年10月16日(水)
「最後の最後で切れる。」
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最後の朝、今日は午前6時に起きました。やった〜朝日を見れる〜〜〜!っと思ったら、東の水平線だけ雲がかかって朝日は拝むことができませんでした。高い雲があった分、朝焼けは適度に拝めましたけど、まぁこんなもんでしょうか?
このあとの朝食がまたえぐかった。結局おかずがなかった。ご飯、生卵、漬け物のみ。おばぁ、おかずは〜?って感じでした。まぁ最後だし、どうせ今日帰るし、まいっか!っと思い、そのまま生卵だけでご飯2杯食べました(生卵だけで2杯食べるのも考え物?)。
最終日なので、あまり汗をかきたくなかったから宿にずっといようと思いましたが、やっぱりじっとしているなんて性に合わないので、やっぱり自転車で出かけてしまいました。


最後だけ朝早く起きれた
いつものウーグへ。ウーグなら坂がないので、汗もかかないからいいだろう〜っと思ったら、ウーグは風がないので暑かった。しかも暑くなっても水に飛び込めないので、なおさら辛かったです。日影は気持ちよかったけど、でも風がないのでやっぱり暑かった。
やっぱり涼むにはマハナしかないか〜?っと思ったが、坂を上ると汗吹き出すしな〜。っと迷いに迷い、とりあえずウーグの浜を後にし、集落へ向かいました。
集落まで行ったらそのままノンストップでマハナへ向かったのは言うまでもありません。


これで見納めか!っと思ったら・・・
結局汗だくとまでいかないですが、汗を結構かいた状態でマハナに到着。この日は風車がちょびっとだけ動いていたので、風も昨日以上に気持ちよかったです。すぐに汗は引きました。
そして展望台上で爆睡。いつもイスの上で寝ているので、この日は本当に爆睡したので、イスから落ちそうになること数回。本当に落ちたことゼロ回。落ちなくて本当に良かったです。
でもマハナでの昼寝もこれで最後、あとは宿に戻り、荷支度をして港へ行くだけ。ちょっと早めに港へ行って、早めに船に乗り込もうと思ったら、「乗船は出航の45分前」だってさ。行ったの1時間半前だったので、45分も時間があったので、荷物をもったまま、またもウーグの浜へ。


本当に心地よい時間を過ごせたマハナ展望台

この道も毎日お世話になりました
ウーグの浜は港からだとなおさら行きやすいので、荷物を持っても自転車だったら簡単に行けます。汗もかかずにすみますので、時間つぶしには最適でした。もちろん、人っ子一人いませんでしたけどね。
まぁ私自身も長居できるわけもなく、木陰でちょっとぼぉ〜っとしたら、すぐに港へ戻る!って感じでした。
最後の粟国はマハナではなく、ウーグになったのでした。


結局最後の最後はウーグでした
さて、これから乗船というときになって、私としては大事件、怒り爆発。
往きは自転車折り畳んで荷物扱いでOKだったのに、帰りだけ金取るだ〜?そもそも折り畳み自転車、手荷物扱いでどの交通機関も乗れるから意味あるのに、折り畳んで袋に入れても、折り畳まなくても、お金がかかるって?ふざけんなーーーー!
まず往きはOKで帰りは×っていうのも気にくわないが、なにより、折り畳み自転車はどの交通機関も手荷物扱いで乗れるから意味あるんじゃん。その分高い金払ってこの自転車買ったのに、これじゃ意味ないじゃん。
しかももっと頭に来るのは、袋の中に自転車は入っているので、中身を嘘ついて衣服とか機材といばタダだったんです。それを馬鹿正直に(っていうかお金取られるなど夢にも思っていませんでしたから)、折り畳み自転車って言ったら金を取る?それはおかしすぎない???
もう〜完全に頭にきた。この事件で二度とこのフェリーは乗らないことに決めました。それにこれを読んでくれた方、またホームページを見てくれた方全員に言いたい。フェリーは絶対乗ってはいけないと。しかも大きな荷物に関しては全て金を取る気らしい。フェリーなのにだよ。高速艇だったら仕方ないかな?って思うけど、もともと荷物を積むためのフェリーで小さな荷物から金を取るか〜?
もう切れるなんてもんじゃないくらい切れました。もう二度と自転車を持って粟国にフェリーで渡ることはありません。この事件のおかげで、粟国自体来る気なくなりました。島自体はすばらしい所だったのですが、この港の人間が最低な人間ばかり。島の玄関に立つ人が最低なので、島自体も最低に感じてしまいます。
とりあえず、次来たとしても船では絶対に来ない。それだけは言えます。自転車輪行する方〜フェリーは乗るの止めましょう。飛行機を使いましょう。まぁお金を捨ててもいい方、或いは気にしない方はどうぞ。フェリーでお渡りくださいませ。
これ打っている帰りの船は本当に気分が悪かったです。 せっかくいい島だったのに、フェリーの乗務員が最低だっただけで、全てが台無しになったのでした。


二度とフェリー粟国は乗らない!!!

楽しかった粟国、最後の最後でぶち壊し

ナビィの恋ロケ地を海から見る
那覇の泊に着いた直後に、フェリーのチケット売場へダッシュ。別にフェリーあぐにに抗議する訳じゃありませんよ。それよっか、明日乗る予定のフェリーの確認に。もちろん自転車について。
ここでお笑いなのがさぁ〜、同じフェリーなのに、久米・渡名喜行きのフェリーは自転車はOK。粟国は有料。なんでやねん!!!ここ泊に戻ってきて余計腹が立った。本当にフェリー粟国は悪徳商法。荷物となれば何でも金を取る商法らしい。ちなみにダイビング道具などの大きな荷物も金取られます。大きめの荷物は船内持ち込ませないで、強制的にコンテナに入れさせられて、金を強制的に取られるシステム。ほとんど詐欺まがい。いい加減にしろ〜。
本当に絶対、二度とフェリー粟国には乗りません。絶対に。どんなことがあっても。みなさん、粟国にはRACで行きましょう!飛行機だったら日に3便もあるので、帰る時間も自由自在。泊も行かなくて済むので乗り継ぎも那覇空港で完結するので時間も有意義に使えます。

まぁ渡名喜行きの船は安心したところで、今夜の宿。初日と同じ船員会館へ行くとします。本当に港に近いホテルっていいですね〜。重い荷物もって彷徨わなくていいし、寝坊しても船間に合うし(笑)。
でも今度こそ寝坊しないようにします。ところが今夜の部屋。初日みたいに和室じゃなく、洋室、しかもベッド部屋、しかも何故かトリプル。トリプルのシングル使用です。助かったのが別途脇に目覚ましがあったこと。これで最初のような事件は避けられる〜。しかも明日の船、午前9時半で、粟国のときより30分早いので、なおさら寝坊は避けたい。なので、この目覚ましをフルに活用し、明日は寝坊しないように心がけます。


久々のベッドだ〜朝起きれるかな?
那覇に着いて最初にやりたかったこと、それは「食事の充実」だ〜。4年前に行ったステーキハウスに直行しました。島じゃまともな肉は食えないからね。だからなによりまともな肉料理が食べたかった。
もともと那覇にはステーキ街がありまして、そこにいけば様々なステーキ屋さんがあるのです。4年前の初めての八重山の時も、乗り継ぎの3時間の合間にタクシーでステーキ街へ来て、食べました。今回も同じ店に行こうと思ったのですが、行けど探せど見つかりません。そして見つけたのが・・・「移転」だってさ。う〜〜〜、ステーキ街から移転ってさぁ〜、それじゃステーキ街じゃなくなるじゃん。ちょっと疑問な移転なのでした。まぁ理由はいろいろあると思いますが。

移転はしたけれど、店内に入ってみると内装も雰囲気も以前と同じで安心しました。味の方はあまり覚えていなかったですが、まぁ値段の割には美味しかったです。250gのステーキで1500円(ライス、サラダ、スープ付き)だもん。しかもヒレなので食べやすかったし。でも自分としてはロースの方が好きだったんだけどなぁ〜。
久しぶりの肉料理、しかも、正直いいますと、あのBSE事件以来牛肉はここ数年、一切口に入れてなかったので、本当に久しぶりの牛肉を食べた感じがしました。もともと肉としての牛肉はあまり好きじゃないので、普段からあまり食べなかったのですが、それに輪をかけてBSE。全く食べなくなっていたのです。なので、久しぶりの牛肉だからこそ、那覇で食べる。いいんじゃないでしょうか〜。自分としては。


肉・肉・肉
お腹が満腹になったので、あとは食後のビール。コンビニをうろうろして、オリオンの新しい発泡酒「鮮快生」を買いました。もともとオリオンの発泡酒「アロマ」「ドライ」はあんまり美味しくなかったのですが、この「鮮快生」は結構いけます。沖縄での発泡酒ならこの「鮮快生」はお勧めです。まぁ「端麗」とか「純生」とかが美味しすぎるので、それに比べると見劣りする部分もありますが、でもオリオン。沖縄の空気の中で飲むならやっぱりオリオンでしょう。
久しぶりのポテチを食べながらオリオンを飲む、心地の良い夜を迎えられました。

それにしても那覇は蒸し暑い。島のようなからっとした空気は全くないし、コンクリートジャングルで、心地よくない。正直長居はしたくないっす。早く島に渡りたい。そう思う那覇の夜なのでした。
明日は午前9時半に渡名喜経由、久米行きのフェリーに乗り込みます。ちなみに今夜が今までのなかで、那覇、っていうか本島の滞在時間最長になります。それでも17時間。まだ丸1日以上沖縄本島にいたことありません。今後もあまりその気ありませんし。


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