離島.com 離島旅行記1「粟国・渡名喜・久米編」
ハプニング続出、初の沖縄本島離島の旅
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2002年10月15日(火)
「ひとりぼっちの粟国島。」
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あちゃ〜。この日も朝日を見ることができませんでした。粟国にきてから毎日見よう!見ようと思っているのですが、どうしても起きたら午前6時4,50分。日の出が6時2,30分なので、2、30分遅いここ数日。起きて外を見るともう朝日上がりきって撮影できないじゃん状態。
首の痛みはかなり少なくなってきましたので、診療所はとりあえず見送り。今日1日、普通の生活ができればこのままにしておくつもりです。

それはさておき、今日は2人を見送りますが、とりあえず朝食まで時間があったので、ちょいと散歩。「ナビィの恋」ロケ地で唯一見つけることができなかった、「大浜商店」だったかな?店の前で踊れや歌えやのあの黄色い商店。昨日同じ宿の人におおよその場所を聞いて、とりあえず場所だけを確認しにいきます。
結構迷いつつ、探していたんだけど、どうにか見つかりました。しかし、その見つかった場所から、その前の道をまっすぐ進んでみると、なんとまぁそのまま街のメインストリートへ出るではないでしょうか。つまり、街のメインストリートを真っ直ぐマハナ側へ進み、一度右へ曲がるだけで行けたのです。しかもあの真っ黄色な建物。他にはないので、分かりやすいです。いままで見つかられなかったのはなんでだろう?っとおもうくらいでした。
とりあえず、これで「ナビィ」ロケ地は制覇かな?

宿に戻ってみると、もう朝食が始まっていました。さすがに今朝の飛行機で帰る人がいるので、ちょっと早い朝食になったようです。っと言っても始まったばかりだったので、ぎりぎりセーフでしょうか。
ちなみに、朝の飛行機で一人、昼の飛行機でもう一人が粟国を離れます。朝の一人は3泊だったかな?来た日は私の次の日です。昼帰る人は4泊で、来た日は私と同じ。なので、二人ともずっと一緒だった感があるので、寂しい次第です。
特に朝の飛行機で帰る人は、昨日遭遇事件(笑)を起こした相手で、別の意味(もう遭遇できない)で寂しいでしたね。


朝、飛行場へ行くのを見送った後、今日はウーグへ行くことにします。ちなみに今日の干潮は午前9時半だったので、それにあわせて行けば、もしかしてリーフの外まで行けるかな?っと思いましたので、チャレンジしにウーグの浜まで行きました。
予想通り、ウーグの浜は一部干上がっていて、かなりの所まで歩いて行けそうでした。とはいうものの、まだ半月なので、大潮ほど潮が引いていませんけど、これまでの潮の状態に比べれば明るい時間にこんなに潮が引くこと、あまり無かったですから(いままでは午前4時とかに最干潮でした)。
しかし首の状態がどうか不安でしたが、海水をあててみるとどうにか行けそうです。ややしみるけど、激痛じゃない。

チャレンジしてみたはものの、とにかくリーフエッジまで遠い!潮が引いてかなりの部分まで歩いて行けたけど、それでも遠かった。途中から足場が悪くなり、泳いで行かざるを得なかったけど、その泳ぐの大変でした。
しかしそのリーフエッジまでの途中、3,4mの砂地で・・・またもウミガメに遭遇!まさかこのウーグの浜で遭遇できるとは思って見なかったので、いつものごとくカメラの準備しておらず、撮影失敗。ちくしょう〜!っと思いながら、カメラの電源入れたままでまた泳いでいたら2匹目のウミガメに遭遇!今度は撮影成功。だけど、リーフの内側だったし、潮溜まりだったのでかなり濁っていて、ウミガメのシルエットしか写っていませんでした。
でも撮影できたし、良しとしましょう!っと思ってリーフエッジ近くまで行くと、またもウミガメ発見!それもかなり近い。かなり焦った。もちろんカメラ準備していない。近かったので、ウミガメも速攻逃げた。結果・・・撮影できるわけないね。でも亀の甲羅までよく見える位置でした。あ〜撮影できなかったの悔しいなぁ〜。
結局、リーフエッジまで行ったのですが、濁りがきつかったし、魚も多くなく、リーフもそんなにおもしろくなかったので、苦労して来たかいがなかった気がします。まぁウミガメを3匹も連続で見たので、それで満足しきっていたというのもありますけどね。
しかしそこからが大変。とにかくなかなか戻れなかったです。干潮から満潮にかわる時間なので、潮は段々押してくれるはずなのに、全然進まない。しかも行きでかなり体力消耗していたので、なおさら辛かった。1m進んで50cm戻される、そんな感じで悪戦苦闘していました。
結局リーフエッジまで往く時間の倍はかかったでしょうか?戻るのに。今日はもうこれで比論困憊ですね。あとはマハナで寝るだけか???


水が濁っていたけどウミガメ、わかります?

やっとの思いでリーフエッジまで
ウーグから上がり、とりあえず宿に戻り、最後の一人を見送ることにしました。こちらの方は、同じ日に来て今日までずっと一緒だったので、感慨ひとしおです。名残惜しいですな〜。こちらも飛行機だったので、宿で見送りました。
見送った後は、朝にチェックした大浜商店、実際の名前を「大濱倶楽部」を見に行くことにしました。だってまだ写真すら撮っていないですからね。しかし、写真撮影のときにかぎって、太陽が隠れる、昨日今日。あんまり気にしていなかったので、太陽が出ていない状態で「えいや!」で写真とってしまいました。
まぁ風景とか、海の中とは違い、とりあえず「ナビィの恋」スポットを見た!って証拠ですからね。


あんまり人がいなかった祭り
そのままマハナ行こうと思ったのですが、お腹が空いていたので、とりあえず産業祭りの会場まで戻ることにしました。そしたらさぁ〜「沖縄そば」あるんですよ〜。そういえば、まだ沖縄ソバ食べていなかった。空港とかのいかにもインスタントとは違う沖縄ソバを食べれる!っと思い、その出店へ急ぎました。
角煮も入っているし、かまぼこもあるし、ネギと紅生姜は入れ放題。麺もすっごいボリュームで、食べ応えありました。汁も薄口でとっても美味しく、何より角煮が美味しかった〜。肉も軟らかく、脂身も溶けるようでした。
いままで食に難があったので、久しぶりに満足した食事だったような気がしました。


沖縄そばが美味かった〜
さぁ食後は・・・マハナではなく、やっぱりウーグなんですよ〜。ウーグはウーグでも、潜るウーグではなく、ぼぉ〜っとするウーグ。午前とは違います(笑)。
午後は気が向いたら海水浴をする程度で、基本的に何もしないことをしに行くだけです。
そして本当に何もしなかったです。もちろん、浜辺で横になるのは恐かったので、ずっと防波堤の上に座っていました。しばらく浜辺で横になるの恐いなぁ〜。しかも日影があるのは、浜辺だけ。日陰に行きたいが昨日の激痛が恐いので日向にいる。暑い。暑いから涼しい場所へ。結局マハナへまた行きました。


水平線を眺めてぼぉ〜っとしてました
この日も昼寝しに行くだけでした。昨日以上に穏やかで、とうとう風車もピクリとも動かない。まさに無風状態。でも展望台に登るとそよ風だけは感じられ、日影でのそよ風はとっても気持ちよかったです。もともと日向は灼熱地獄だけど、日影は冷房以上に快適。そこにそよ風が吹くとなると、もう気持ちよいのなんのって。しかも空気が乾燥しているので本当に居心地が良いです。
この日は展望台の下で昼寝。頭上に広がるのは青空と白い雲。それしかない空間。この日は蠅もいなく、静かで穏やかな午後の一時でした。


自転車と灯台(atマハナ展望台)
宿に戻ると、おばぁが「民芸ショー行くさ〜」って言ったので、それについていくことにしました。午後5時からスタート。でも5時を過ぎても全く始まる気配なし。まさに沖縄タイム。時間通り始まるわけないさ〜。始めっから時間通り始まらんさ〜っと思っていたので、まぁ5時半かな?っと思い、あたりをぶらぶらすることにします。
5時半に戻ってみると、さすがにもう始まってました。島のおばぁが勢揃い?で鑑賞しています。民芸ショー自体は、4人の男女が様々な楽器を持ちながら沖縄民謡を演奏&唄ってくれました。聞いたことないものばかりだったので、新鮮でおもしろかったです。でもさすがに観光客は一人もいないばかりか、平均年齢60歳以上の鑑賞している人たちの中では浮いた存在だったので、6時前には会場をあとにしたのでした。


町の大きな公民館?みたいなところで開催

民謡カルテット!?
6時前だったら夕日に間に合う!ちなみに日没は午後6時5分。急がねば。。。 この日はやや雲が多かったので、夕日自体も明確に拝むことができなかったですが、雲が多いので夕焼けだったら期待できるかな?っと思ったのですが、夕焼けは空の高い位置に雲がないと焼けないので、この日の雲は低い雲。なので全然焼けなかったのは言うまでもありません。

この日の夕食。本当に渡し一人だったので、おばぁも面倒だろうなぁ〜っと思っていたら、昨日以上に適当。おかずは全部お祭りのもの。汁物もインスタントさ〜。わかるけどさ〜これはないんじゃない?って感じでした。唯一の救いはやっぱ中ジョッキの生ビールかな〜。これが一番美味しかった夕食でした。
最後の夜なんで片づけとか洗濯とかいろいろ忙しい夜でした。午後9時には寝ていましたけど。


雲が多くてイマイチだった
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