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沖縄旅行の記録〜沖縄離島を中心とした旅行記、想い出の記録

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チケットはバースデイ。宿はドミトリー。激安旅行。

八重山旅行記13・宮古旅行記3です。今回は徹底的に安くあげる旅を目的としました。そのためチケットはバースデイの直行便。宿は平均1700円のドミトリー。安くあげても旅は充実なのでした。旅はお金じゃないですね。出会いがいっぱい、離島ドミトリーの旅。

2004年4月16日(金)「黒島に渡る!楽しいオヤジとの出会い」
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■石垣での朝。デジカメの状態はいかに!?

デジカメ直りました。夢の中では。。。でも現実はやっぱり直りませんでした。電源全くつきません。正直、石垣島のベスト電器行って、新品買おうとさえ思いました、それか使い捨ての水中カメラ。カードで。でもさすがに三万円以上の出費になるのでさすがに思いとどまりました。今日は黒島に渡って仲本海岸のアウトリーフを潜る予定ですが、写真撮影無しでひたすら潜ることとします。得てしてこういうときに限って大物みたりするんですよね〜。以前の仲本海岸でだって、カメラ持っていないときに限って目の前にマンタがいたりして・・・(あの時は本当に悔しかった!)。
っということで、今日は水中撮影無しで黒島の海を潜りに行くこととします。基本的には石垣をベースに黒島を日帰りするって感じです。ちなみに昨日一緒だった仲間も今夜も一緒なので、また夕方、宿で再会することとします。宿では一緒だけど、昼は個々自由に行動する辺りが、旅っぽくて良いですね。個を尊重し、夜は語り合う。それが旅の仲間です。

■まずは黒島へ!行く途中の船の中でもいろいろ出会いあり!?

私自身、すぐに人に話しかけてしまう性格なので、比較的うち解けやすいです。この黒島行きの船の中でも一緒の席に座っているおじさんとすぐに仲良くなってしまいました。いろんな話をして、そしたら食べ物もらったり、旅って本当に楽しいです。一人旅だからこそ、楽しめる何かってあるんじゃないでしょうか。私はそう思い、常に一人旅をするように心がけています。まぁ他の人と一緒に旅するのも楽しいけど、一人じゃないと得られない何かってありますからね。その何かが私にとっては掛けがいのないものが多いと思いますので。
それはさておき、黒島へ行く途中の船の中も盛り上がったのでありました。まぁ島では私は自転車で移動するし、海に入ったり出たりの繰り返しなので、そのおじさんと再会することはあまりないだろうな〜って思っていました。他にも女の子とかもいて、一緒にいろいろ船の中で話しましたけどね。まぁ島のどこかですれ違うことはあるでしょう。

■魅惑の仲本海岸。迷わず海の中へ・・・

黒島港について、おじさんや一緒の船だった人に別れを告げて(私は自転車なので)、颯爽と黒島港をあととします。緑豊かな牧草地を走る道を抜けて。でもちょっと残念だったのが、その牧草地を抜ける道の傍らが一部伐採されまくっていた場所があって心苦しかったです。ちょうどイリムティアの手前あたりです。内をするのか不明ですが、木がかわいそうでした。
そんな道を抜けて目指すは仲本海岸のみ。とにかくきれいな海の中が見たい!その一心で自転車を走らせました。そしていつもの吾妻屋に荷物を置いて、素潜り支度をして走るように海に向かいました。潮が引き気味だったので、リーフエッジまで腰まで浸かる程度で歩いて行けそうでした。そしてリーフエッジ。エントリーしやすい場所を探し、そのまま海に飛び込んだのでした。

■仲本海岸アウトリーフはやっぱり最高!写真はないですが・・・

潜った瞬間、目の前に広がる珊瑚礁とリーフエッジ。そして出迎えてくれる魚達。やっぱり黒島の仲本海岸、アウトリーフは最高です。とにかくリーフエッジが深いので、吸い込まれそうになります。珊瑚礁もとてもきれいだし、魚もいろんな種類がいて楽しいです。運が良ければマンタも見れるらしいですが、今日は見たくない・・・だってデジカメが壊れて撮影できないから。。。
そんなくだらないドキドキ感もまた楽しくて、時折深く潜ったりして、本当に楽しかったです。たまには水中撮影しないで自由気ままに潜るのもいいかな?って思いました。でも大物だけは出てくるな〜!って思いでしたが。
昨日の米原では30分もいないうちに海か上がってしまいましたが、ここ仲本海岸では1時間以上潜っていました。なんか「帰ってきた〜」って感じでした。やっぱり素潜りでは八重山ナンバーワンでしょうか?ここ黒島は。

■人を引き寄せる何かがある海、仲本海岸

そんなこんなで海の中を楽しんで、そろそろ疲れてきたのと、お腹が空いてきたのでいったん海から上がることといます。とりあえずは休憩って感じです。すると、吾妻屋の近くにある売店のテーブルに、さっきの船のおじさんが居るではないですか?しかも船で一緒だった女の子とかも居たりします。みんなここ仲本海岸に集まってきた訳なんですね。まぁ黒島で一番メジャーなビーチですからね。それにしてもタイミング的にも一緒だったので、ちょっと笑えました。
そしてそのおじさんはビールを飲んですっかり上機嫌。でもネックレスとか高そうな時計とか、いかにも金持ち〜!って感じでしたけどね。でも嫌みじゃなく、好感が持てるなりでしたけどね。しかもリゾートリゾートするのではなく、ここ黒島に来ていることがポイントですね。そしてここからがおもしろい話の始まりなのですよ。

■謎のおじさん。本当に何者???

とにかくこのおじさん。金持ちです。いろいろ自慢されました。でも楽しく自慢されちゃいました。まずは財布を見せてもらい、その中に入っている札束、100枚以上。もちろん万札です。他にもゴールドカードの嵐!すごい!すごすぎです。次はつけている時計。260万円らしいです。どうみても普通のロレックス(笑)なんですが、260万円らしいです。
そしてお次は何故か小判。しかも本物。なんで持ち歩いているの?って感じですけど、本人いわくお守りみたいなものとのこと。そしてそのお守りつながりで、このビーチに集まっている人(おじさん以外は、私、女の子が三人いました)に小さなカエルのお守りをくれました。金のカエルと銀こカエル。これを財布に入れておくと「お金がカエル」っていうらしいです。それにしても太っ腹。私含めて4人みんなにくれました。
そして極めつけは、売店のビールを好きなだけ飲んでくれ!状態。これはビール好きの私には渡りに船状態。迷わずおごってもらいました。でもやっぱり遠慮して1杯だけにしましたけどね。
それにしてもこのおじさん、何者?関西のどっかの社長か会長って言っていました。大阪ガス?電気系?よく分からないけど、なんだかとても大きな会社のお偉いさんだったことは間違いありません。単なる金持ちじゃなく、話す内容もしっかりしていて、いかにも大物って感じでしたからね。まぁ細かい詮索はしないのが旅ですから。これもまた出会いです。

■最後は島を一周。のんびり自転車で。

そんなこんなで変な盛り上がりを見せていた仲本海岸。気がつくとうちらだけしか居ませんでした。そりゃ同じ場所にずっといる人って、あんまりいないですよね。黒島観光しに来ている人が多いのですから、仲本海岸以外も見たいだろうですし。私は仲本海岸しか興味がないのですが、水着を乾燥するがてらに自転車でのんびり島を一周することにしました。そしてその足で港へ!って感じです。
まずは灯台まで。灯台へ至る道が本当にのどかでキレイなんですよ。灯台自体にはそんなに真新しいものはないですが、その途中の道と、そこから見る草原がきれいなんです。
その道をあとにしたら東筋まで出て、そのまま通過。舗装された東筋(日本の道百選)には興味ないですからね。そのまま北上し、伊古桟橋を目指します。やっぱり黒島に来たら、この崩壊した伊古桟橋を見ないとね。さすがに桟橋の先端までは行きませんでしたが(崩壊が以前よりひどくて先に行けそうに無かった)、それでも360度のパノラマを見ることができましたし。360度すべて海!って感じ。
そしてそのまま港に戻って、石垣へと戻る船を待つのでありました。

■帰りの船でもあのオヤジと一緒でした。

港へ行くと、仲本海岸で一緒だった、オヤジや女の子がいました。まぁ黒島→石垣の最終便なので、日帰りで黒島に来る人はこれに乗ることが多いので、まぁ必然なんですけどね。そんで船自体は、黒島へは八重山観光フェリーと安栄観光の2つが来ているので、場合によっては、一緒の船になるかもしれないし、ならないかもしれないのです。ちなみに私はアンチ八重観なので、安栄観光しか乗りませんけどね。理由は石垣から船にいろいろ乗っている人ならわかると思います。
安栄の船長は、元々漁船の船長だった人が多く、とにかく操舵が上手い!加えて、海の状況をきちんと判断し、無理しない操舵なので、とにかく安心です。それに比べて八重観といえば、やたらめったらスピードを出すし、危険ったりゃありゃしない。しかも話によると、以前無理くり定員以上の人を乗せて、乗客が海に落ちる事故があったそうな・・・まぁ噂ですけどね。逆に安栄の場合は、柔軟なので、以前波照間に行こうと思ったとき、結構が相次ぎ、3日ぶりぐらいに船が出るとき、明らかに定員オーバーになりそうだったとき、急遽臨時便を出して、2隻で波照間に向かったという経験もあります。無理せず、臨時便を出して乗客の安全を考えるところ、それが安栄の好きなところです。まぁあくまで個人的な見解ですけどね。
それはさておき、結果。女の子は八重観。オヤジは安栄で、結局オヤジと一緒に石垣に戻ることになりました。まぁ嫌じゃないんですけどね。いろいろまた話をして、船の降り際に一緒に飯食うか?って誘われて、おごりで豪華なものを食べられると思い、ちょっと迷いましたが、やっぱり宿の仲間の方が大事なので、泣く泣く断りました。だって宿の仲間は今日の夜が最後だからね。明日からはみんなバラバラになっちゃうので、今夜は仲間と一緒に飲むことにします。

■最後の夜?本当にドミトリーは楽しいです。

昨日の夜は盛り上がりすぎて、今夜飲むはずだったビールも飲みきってしまったので、宿へ帰る途中にまたまたビールを買って帰ることとします。 宿に戻ると昨日と同じ風景が広がり、宿に戻るだけでなんか嬉しくなってきました。戻った段階では、関西の女の子とフランス人の人だけでした。ちなみに関西の女の子は、夏頃からオーストラリアに留学するのですが、元々ドイツで育ったらしく、ヨーロッパの言葉にはたけているので、なんかフランス語(多分)で話をしていました。なんかすごいです。尊敬です。
それはさておき、まずはシャワーを浴びて、ビール片手にみんなの集まる居間へと向かいます。そしてここから昨日と同様、延々話が続きます。いろいろ話をしていると、次から次へと昨日の仲間が集まってきて、めちゃくちゃ楽しくなってきました。結局昨日とほとんど同じメンバー(宿をやろうと思っている男性は西表に戻っていませんでした)だったので、それはそれで楽しかったです。でも結局一番仲良かった関西の女の子とひたすらいろんなことを話していましたね。私自身おしゃべりなのに加えて、その女の子も私以上におしゃべりなので、とにかくいろんな話題で盛り上がりました。でもあまりに話をいっぱいしすぎて、何を話したか覚えていませんでしたけど・・・
それにして、ドミトリーの旅は、本当に楽しかったです。明日には宮古に渡るので、なんか寂しい気持ちです。このとき、心の中で宮古に行くの延期しようか?っとさえ思ってしまいました。かなり悩みました。飛行機キャンセルしても、1日延期すればフェリーで十分行けるので、かなり悩みました。結局この悩みは、次の日の朝まで続くのでありました・・・でも消灯が午前0時なので、きちんと0時には寝ましたけどね。
最高の2泊だったことは間違いありません。


ドミトリーの朝


離島桟橋から黒島へ向けてGO!


黒島沖の海は本当にキレイ


黒島の日常


やっぱり仲本海岸!


海の中の写真は無し・・・


バイバイ仲本海岸


島巡り!


定番の伊古桟橋


これが今日の仲本海岸の仲間です

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