奄美大島の「徳浜の断崖絶壁/名音洞門」とは?
奄美大島西岸の名音集落の先にある断崖絶壁で、その奄美西岸では最も有名な観光名所でもあります。とにかく垂直な絶壁が見物で、その下には名音洞門と呼ばれるトンネルがあり、トンネルに入る際は見上げたくなりますが脇見運転になって危険なので止めましょう。トンネル手前に広い路側帯があるのでそこに車を停めることもできますが、さらに手前に展望台が新設。駐車場も完備され、安心して絶壁を眺められるようになりました。断崖絶壁自体は鎌倉時代に起きた大地震によってできたもので、高さ172mもあるとのこと。その断崖の岩肌は名音珪岩層と呼ばれ約5億年前の地層とも言われています。また名音洞門こと名音トンネルは1968年に開通したものの、山自体が岩層だったので大変な工事だったようです。