与那国島の「サンニヌ台/三根台」とは?
断崖絶壁の岩々が階段状に浸食されてできた場所で海底遺跡と同じような雰囲気があります。どうやら与那国島の南側にはこのような矩形の岩場が多いようです。以前は展望台ならびにその周辺全てが立ち入り禁止で有刺鉄線まで張り巡らせていましたが、現在は駐車場側に金網があるだけで展望台側からは簡単に入れます。でも手すりなどの安全設備が全て風化していますので積極的には入らない方が良いかも?いつまた崩壊するかわかりませんので、あくまで自己責任で。そして展望台側から見える緑の山の向こうにはまるで人が切り開いたかのような直線美の岩が望めます。また岩肌もミルフィーユのような段々になっていて、岩の造形美に感動します。ただかなり崩壊している部分があるので下には下りずに上から見るだけの方がおすすめです。そもそも上から見た方が雄大さを感じることができますので下には下りずに上から眺めるだけにしましょう(そもそも立ち入り禁止なのでその点ご理解願います)。