与那国島の「インビ岳」とは?
標高「164m」。比川集落と宇良部岳の間にある山。最近は自衛隊のアンテナ施設が作られたので景観的には台無しですが、インビ岳の場所はわかりやすくなりました。比川浜側からだとまさにそのアンテナ施設に向かって山側の林道「イランダ線」に入り、アンテナ前を通り過ぎてしばらく進めば頂上の展望台へたどり着けます。新川鼻側からの入口からも行けますが、アップダウンがかなり強烈なので、わかりやすさもあって比川集落側から行くのがおすすめです。頂上には吾妻屋と展望台的なテーブルとベンチがあります。そこからは与那国空港から祖内集落まで一望可能。与那国島の山の中では最も低いものの、頂上まで行きやすく、のんびり過ごすこともできるので、一番居心地は良い場所です。ちなみに頂上からアンテナ施設は見えませんので、ひと安心です。