2002年7月17日[水]
(6日目)
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波照間の朝。やっぱり波照間はいいっす。今回はアネックスだったけど、すぐに本館に行き、ぼけ〜ってしてました。たましろのテラスでのまどろみは最高ですよ。朝食までまどろみ! 朝食も相変わらず多いけど、さすがに朝から完食する気は無いですね。っていうか、朝食残しておかないと、あとでおにぎり作れなくなるからね。 さて、今日は船が出るみたいで朝便から見送りに行きます。波照間では1日3便と限られているのもあって、ほとんどの便を見送りに行きますね。でも今日帰る人は朝の1便でだけ。みんな明日以降帰るみたいです。今日帰るのは九州(だったかな?)から来ていた人で、見送りにはみんなで行きました。 |
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さてさて、見送ったら相も変わらずニシ浜。昨日仲良くなった人とかも来るだろうし、結構楽しみ。っとはいうものの、おにぎりも持っているので、丸1日、ニシ浜にいることは間違いありません。ニシ浜の主と呼んでくれても結構? 朝のニシ浜。すでに先客がいました。まぁ見送りに行っていたので、出遅れといえば出遅れだけどね。先を争っているわけではないので、吾妻屋の後ろの方から海を眺めていました。この日も天気が良くすがすがしい!!!午前中から昨日ここで知り合ったバイクの2人組と黒島のヘルパーさんが来て、いろいろ話しました。 そしてまだ満潮気味だけど泳ぐことにしました。昨日同様水中カメラもって・・・そしてこれから事件が始まります。ちゃんちゃん♪ |
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リアルタイム旅行記で見た人もいると思いますが、私自身にとって、波照間史上最大の事件が起きました。それは満潮時の中、シュノーケル付けないで泳いでいた時のこと。結構深さがあったので、足が着かず、あっぷあっぷしていました。シュノーケル付けていれば!っと思いましたが時すでに遅し。満潮度もかなりあったので、普段浅瀬になる部分でさえも足が着かず、あたふたしていました。っていうか半分溺れていた???それは事件とは何にも関係なく、問題はその時結構もがいていたときのことでした。 普段、泳ぐ際、またはリーフの外へ行く際は、デジカメの水中使用を水着のポケットに入れておくのです。小さなポケットに大きいデジカメ水中使用を無理くり入れるので、まずそこから落ちることはありませんでした。それが・・・落としてしまったのです。海の中で。幸い、デジカメの外側にカバーを付けるタイプなので、沈むことはないのですが、ここ大海原で小さなデジカメを探すハメに。しかもそのデジカメには、この旅の想い出が山ほど詰まっているもの。デジカメはどうでも良いからデータだけでも戻ってくれと思いました(そんなん無理だけど)。 |
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正直、データ全部無くなったら、黒島の夕焼けも、海の中も、みんなとの写真(これが一番辛かった)も、失ってしまう。マジで涙が出そうでした。もちろん大海原を泳いで探しても全く見つかりません。しかもどこで落としたかもわからないので、探しようのない状態でした。とりあえず、一度浜に上がり防波堤の上から探すことにしますが、いかんせんデジカメのカバーは透明。海の水も透明。同化してしまうので、簡単に見つかるわけがありません。 しかししばらく探していると落としたらしき辺りに黒い物体が。まっまさか!?っと思い無我夢中で飛び込んでその黒い物体までたどり着きましたが、単なる葉っぱの固まり。やっぱりそう簡単にはいかないか!?と落胆してしまいました。やっぱり無理かな〜っと思い始めたその時、ちょっと機転を効かせました。今のそのゴミを見ていると徐々に港の方へ流されているのではありませんか。そのゴミを見て波の流れを読み切り、ここでものが流されたらどこへたどり着くかを突き止めました。 ビーチの防波堤からさらに港の方への岩場をよじ登り、波打ち際を丹念に調べました。でも予想到着ポイントはここではなく、どうやら港のテトラポットの部分。なので、急いでテトラポットのある場所まで行き、しばらく海を見て流れを観察していました。 するとさっきのゴミも徐々に私の所へ近づいてきて、私の近くのテトラポットの前で止まりました。よくよく考えると、デジカメ流されたのはそのゴミが流れるもっと前。すると、もっと先にあるのでは?っと思いテトラポットの上を徐々に進みました。 しかし、テトラポットに流されたとしても、ぶつかってカバーが壊れ、沈む場合もあるし、もっと最悪なのはテトラポットの積み上げている中に入り込んでしまっては探すこともできません。でも可能性がない訳ではないので、必死に探しました。すると・・・光る物体が。それは明らかに波の光とは違います。しかもオレンジ色のプラスチックの形が。最初見たときは「何だゴミか」っと思いましたが、よくよく見ると・・・まっまさか・・・まさか・・・思わず海へ飛び込んでしまいました。 すると・・・まさにそのデジカメ。しかもプカプカ浮いていて無傷。なんとこの大海原からこんな小さなデジカメを発見できたのです。まさにこれは波を読み切った代物です。しかも自分が予想到着ポイントと計算した場所からわずか沖に5mしか離れていない場所に流れ着いていたのです。これは波を読み切った私の好プレー?でしょう〜。 まさに地獄から一転、至福の時に至ったのは言うまでもありません。なによりデータが全部戻ったこと。それが嬉しかった。みんなの写真が戻ったこと。それが、それがなにより嬉しかった。 |
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っというわけで、たった1時間の間に、地獄と天国を味わったわけです。なんかこの事件で全ての体力と精神力(こっちの方が大きい)使い果たしてしまい、この日はもう潜るの止めてしまいました。なんかこれで運を全て使い果たした気がして、これ以上何もしない方がいいと思ってね。 とにもかくにも、デジカメは無事に戻った次第です。でも分かる人は分かったよね。だってここまでの画像全部あったでしょ?っということは、読むまでもなくデジカメは戻っていたのでした。ちゃんちゃん。でもデジカメもう1台持っていたんだけど、それはお気に入りの風景専用のもので、みんなとの想い出は入っていませんでした。 |
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気力を使い果たした私はあとする事は、ニシ浜でぼぉ〜っとするだけ。 またいろんな人と、いろんなこと話しながら、ニシ浜での一時を過ごしていました。バイクの2人もずっとニシ浜にいるようなので、自分もビールのみたかったし、ちょっとパシリましょうか?って言いました。私はおにぎり持っているけど、他の宿はないので、良いお店知っているのでそこでタコライス買ってきましょうか?って提案しました。デジカメ見つかったのでかなり気前が良くなっています。はい。その二人もそれを察知して「パシリよろしく〜」だってさ。私も気分良くパシってきました。 そのタコライスとは、ニシ浜にほど近い青空食堂のもので、これがシンプルだけどかなり美味しいです。タコライス自体を知らない人に説明。タコライスとはご飯の上にタコのミートソースみたいなものをかけ、その上にチーズをふりかけたもの。温かいミートソースの上にチーズをかけるので、それが程良く溶けて美味しいのです。私もおにぎりがなかったら食べていたかもね。結局、タコライス2人分、ビール3人分買って戻りました。そうしたらビール代おごってくれました。ちくしょう〜そうだったら、発泡酒じゃなく、普通のビール買っていたのに。なんてね。デジカメ見つかった余裕でしょうか。なんだか何やっても気分がいいです。しかもタコライスも美味しく食べてくれたので、勧めた私も嬉しい限りです。 |
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その二人は波打ち際でずっと遊んでいて、見ていてもおもしろかったです。しばらくぼけ〜っとしていると、2人組の女の子と1人の女の子が前のベンチで話をしていました。3人とも面識なかったのですが、そのうち2人が波打ち際に遊びに行って、残った一人はなんだか携帯のメールを一生懸命打っている模様。ご苦労様ですと思いつつ、みていると、電波が悪いのか突然立ち上がり「電波の良いところはどこ?」って感じで彷徨っていると、突然視界から消えました。・・・そう、浜に落ちたのです。っとは言ってもわずか1m程度落ちただけなんですけど、思わず爆笑してしまいました。笑いながら「大丈夫〜?」って声をかけて、女の子は「見ました?」って言ったけど、そりゃもちろん「思いっきり見ていた」って答えました。それがその子との出会いでした。 その子も一人だったので、ニシ浜でのそれ以降はずっと二人で話していました。まぁその間、新たに来た人はいなかったからね。その子は元々内地の人だけど、1年だったかな、那覇にずっと住んでいて、しゃべり方が完全に沖縄言葉になっていました。「○○○さぁ〜」と何かと「さぁ〜」を付けるので話していておもしろかったです。ものすごく気さくで明るくて、本当に沖縄が好きなんだなぁ〜ってのも伝わってきました。その子が止まっているが、バイクの2人と同じ宿で、しかも黒島のヘルパーさんと同室。なので、夜遊びに来なよ〜って言われました。けど私の泊まっているたましろは、あまり抜けることができないですからね。なので、多分無理かもしれないけど、がんばるよ!って伝えて別れました。よく考えると「たましろ」以外の人とばっかり、ここニシ浜で知り合い友達になった気がします。しかもそのほとんどが同じ宿の人。もちろん私が泊まっていない宿のね。みんな宿の客同士で仲良くなるのに、私はもちろん宿の人とも仲良くなるけど、違う宿の人とも結構仲良くなっちゃいますね。まぁそれが楽しいから旅が止められないんだけどね。 |
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さぁ宿に戻り夕食タイム。この日は八重山そばだったんだけど、昨日完食したので、この日はちょいと無理でした。今回は私が司会をさせられ、各自の自己紹介を進行いたしました(たましろは食事の際、自己紹介を各自行うことで有名)。そしてまたも港へ。。。。 今夜は昨日の場所とは違うところ(でも港の中には変わりない)でやることに。しかも今日は私がセッティングすることに。カマもって草を刈り、敷物しいて、風で飛ばないように重石付けて、歌詞カードを置く(この歌詞カードも泊まったことある人ならわかるよね)台を作っていました。これが結構大変だった〜。 そして車で宿泊客がやってきて、夜の宴会スタート!この日は三線もあったけど、たましろでの恒例!懐メロ合唱!懐メロっていうか童謡です。はい。「トロイカ」とか「赤い靴〜履いてた〜」などの童謡系の歌。しかも今夜の宿泊客の中には40〜50代のおばさん軍団もいて、それに併せてめちゃくちゃ旧い歌もレパートリーに入っていました。正直うちらには分からない!って歌ばっかり。でもたましろのおじさんは嬉しそうに唄っていました。こんなに嬉しそうに唄っていたたましろのおじさんは珍しい。1曲程度唄うなら何度も見たことあるけど、何曲も熱唱していました。やっぱり普段と違う場所でやってせいもあるかな。 かなり盛り上がったので、ニシ浜で知り合った人の所へ行くの、ちょっと無理でした。まぁ最初っから無理かな〜って思っていましたからね。この夜もとっても楽しい一時を過ごせました。さて、明日は石垣へ戻り、そのまま東京へ戻る日。今夜は最後の夜なんだよなぁ〜。。。今時点では。 |
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