2001年7月4日(4日目)
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遂に来ました台風です。前々から知ってはいたけど、ついに!って感じです。だけど、コースから考えても八重山に激突はないようです。暴風圏内にもはいらなさそうです。だけど八重山は離島の集まり。島と島の間の移動は船なので、何より波と風に影響します。台風が過ぎた後の方が波が残るので、石垣に戻る明日が心配?です。っていうか〜もし船が出なくても、またここに泊まればいいさって感じなんだけどね。 さて、今朝のニュースでは天気こそぐずつかないものの、風と波が強烈らしい。なにせ八重山に波浪警報が出ているくらいだからね。そしてその結果・・・黒島ー石垣便のうち、半分が欠航になってしまい、どうやら午前の便しか出ないらしい。一緒に泊まっている人も、あわてて支度をして、午前中になんとか出る船に乗るらしい。まぁ俺は明日だから大丈夫っとたかをくくっていたが、帰る人にとっては、飛行機の関係とか大変らしいです。 |
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| そんな急いで帰る人を見送り、今日も仲本海岸へと繰り出します。なんかいい加減、他のビーチに行く気すらなくなっちゃいましたね。またも海岸でぼぉ〜っとします。この日は波がやや高く、見ている分には気持ちいいけど、水の中に入るのは、ちょっと怖い。けど暑いので入りたい気分なのです。まぁ波こそ高いけど、リーフで波が抑えられているから、リーフの内側なら穏やかでないかな?っと自分の考えも、地元の考えも一致しました。なので、落ち着いたら泳いでみることにします。ポイントは昨日マンタを見たポイント。それっきゃないでしょう。 |
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しばらくぼぉ〜っとして、干潮が過ぎたのを見計らって、さぁ潜りましょう! 今回は同じ宿の人と一緒にそのポイントまで行くことにします。干潮とはいうものの、流れはまだ早そうなので、とりあえず流れの元(川上)からエントリーし、浜辺(川下)へ流れに乗って戻ることにします。まぁ流れがあるので、帰るのは楽だろうと高をくくっていました。途中スコールとかもあってコンディションはあまりよくはない。それでも、ポイント近くまで来てしまったので、とりあえず水の中へ入って見ることにします。 そしたらいきなりハリセンボンとご対面〜!・・・っていきなりかよ?またもあまりに急な出会いだったので写真が撮れなかった。 水に入ったポイントがちょっと前過ぎたため、流れに逆らって泳ごうとするが、一向に前に進みません。やばい!これはあかんっと俺のみならず一緒に来た人みんな思ったでしょう。さすがに危険を冒してまで泳ぐつもりもなく、撤収!何事も引き際が肝心です。 |
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| しかし、潜る以外にも俺には目的があって、それが達成できていないので、あとでもう一度チャレンジしてみることにします。それは・・・この高波をなるべく間近で写真に収める。一見無謀な計画なようだが、リーフで波は遮られているので、理論上近くに寄ることはできます。入り込んで来る波さえ気にしていれば大丈夫。それに浜辺からは浅いブリッジと呼ばれる通り道があり、リーフまでも十分歩いて行けるのだ。なので、グラスとシュノーケルは必要ないので、置いて再度チャレンジすることにします。 |
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しかしこの判断が誤りだった。沖へ行こうと思うこと、シュノーケルとグラスを置いて来たことともに。 まずは浅瀬の流れがさっきの泳ぎかけたところに比べても早い!むっちゃくちゃ早い。増水時の川の激流のような感じでした。深いところでさえ流れが結構あるのに、それが浅いところになれば流れる場所が絞られ、さらに流れが速くなっている。それでもなんとか進めそうだったので、リーフの半分まで行ってみるが・・・身動きが取れなくなってきました。なにせ自分の足から白波が立つくらい激流。こりゃあかん、っと思い、それでも懲りずに遠いながらも写真に収め、浜に引き返すことにします。 だが・・・戻れない。さらに流れは激しくなっており、一歩進むのに1分ぐらいかかったであろうか?なにせあまりの早さに足がなかなか動かせず、しかも万が一足を取られ出もしたら、アクアラング着けていないので、溺れる可能性高し。 生まれて初めてこんなにマジマジと命の危険を感じました。それと今までテレビで見てきた増水した川の激流に飲まれ、助けを求める人達の気持ちが身をもって分かりました。 正直途中、ロープを投げて助けてくれ!っとさえ、思いました。それでも気合を入れ、自分に負けないように、それでいて慎重に激流を受けながら浜へ向かいました。そして浜に近付きさらに浅瀬になると流れが急になくなり、やっと安心できました。まさに生きて戻ったって感じです。 それにしてもこんな苦労までして撮った写真。こんなもののために、命を削る思いまでして本当にアホやなぁ〜って思いました。まぁいい教訓となったでしょう。身をもって理解できました。海の危険性を。 |
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| もちろん、こうなってはこの日の海はもう入りません。あとは浜辺でのんびりします。そしてこのあとは何故か絵かきタイムとなり、みんな絵に取り組むようになりました。俺も描こうか否か迷ったんだけど、描くなら自分の気に入った鉛筆使いたいし、ちょっと我慢しました。その代わりにこれ(旅行記)書いてます。 |
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結局、夕飯時までこんな時間は続きました。でも売店のお兄さん(要さん)が絵かきだったので、いろいろご指導を受けながら書いていてたのしそう?でしたよ。俺も要さんの絵をいろいろ見させてもらって、気に入った絵を購入しました。 それとは・・・マンタの絵です。写真が撮れなかったので悔しいから絵を買って帰ります(笑)・・・それもあるけど、ほんとうのところは、絵そのものがとってもよく描かれており、気に入って買ったのです。額付きでね! |
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| さて夕飯の時間になったので、いったん宿に戻ります。また浜に戻るけどね。夕飯時、台風情報とか見ていましたけど、どうやら台風自体は全く問題ないんだけど、その余波がどうしても来るみたい。風、高波、うねりと、まだまだ残りそう。俺や一緒の宿の人も明日帰るんだけど、船出るのかよぉ〜?まぁ今日のコンディションでも午前だけは出たので、宿の人も言っていたけど、夕方くらいは出るかも?まぁ明日は明日の風が吹く。明日欠航してしまっても、またここに泊まればいいさ。うちらが帰れないってことは、来る人もいないので、泊まることは全く問題ないしね。それ以前に石垣に泊まるよりなんかこっちにずっといてもいいかな?っとさえ思うようになってきていました。 |
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| 夕食も終わり、部屋に戻ってみると新しく来た人と会いました。このコンディションの中、来る人いないだろうなぁってみんなで話していたので、結構驚きました。っていうか、その根性、すばらしい!その話題で、その同室となる人といろいろ話をしました。どうらその人はダイビングをしにきたらしいのが、このコンディションでは。残念がっていましたし、明日以降もコンディション定かじゃないので、不安がっていました。そう考えると、来た初日にすべてやり遂げてよかったです。 |
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さて時間が随分過ぎてしまったが、夜の浜へと繰り出します。そしたらいつも浜にいる(っていうか寝泊まりしている)要さんが、もう寝てしまっていた。ありゃりゃ、やっぱ行くの遅すぎたようだ。仕方ないので、吾妻屋で波を眺めることにします。 それにしても台風の余波で波が高い。加えて満月の大潮。だから、なおさら波が高く感じられます。波の話はさておき、吾妻屋には先客がいて、三線を弾いていました。波の音、風の音、そして三線の音。とっても風情がある感じでした。 しかし・・・ものすごい強烈な波が押し寄せて来ました。浜辺から吾妻屋までは5〜6mは高い位置にあるんだけど、それでも波の高さが自分たちの視線より高い位置まで上がった。。。さすがに浜辺からは距離があるので大丈夫なんだろうけど、さすがに恐怖を感じました。なかでも三線を弾いていた人達は最も恐怖を感じたらしく、すぐに帰ってしまいました。残ったのは、やっぱり?民宿くろしまの人だけ(笑) それでも、もうしばらくこの浜辺にいましたけどね。でもこの夜は朧月で、星も見ることができませんでした。しかも時折スコールもあるので、デッキチェアで寝転ぶこともできないので、比較的早めに切り上げました。 この波を見ていると明日の船はどうかなぁ〜実際、あんまり気にしていなかったっていうか、船出たとしてももう一泊してもいいかなとさえ、思っていました。むしろ欠航になったほうが大手を張って泊まれる気さえしていました。 |