2001年7月3日(3日目)

さて、ようやく黒島で落ち着いた日。この日は朝焼けから始まりました。昨日の夕焼けもあったので、こりゃ朝焼けも見るっきゃないしょ?って感じでした。なにはともあれ、朝早く起きないとあかんけど・・・でもさすがに「早寝早起き」きちんと午前6時には目が覚めました。そしてそのまま顔も洗わず、寝ぼけ眼で屋上へ上がりました。すると、「朝日〜」って感じじゃないけど、結構いい感じでした。今日は天気期待できるぞぉ〜
黒島の朝。やっとのんびりできる?
さて、黒島最初の朝。とにかくこの島は蚊がいないので、窓を開けて眠れましたし、風通しもよく、朝晩はとっても過ごし易いです。本当に快適な島ですよ、ホンマ。この日は昨日の苦労して集めた?情報をもとに、海潜ることをメインとします。がしかし、何はともあれ、島内の観光もしないとね。昨日散々痛い目に遭ったので、さすがにこの日は自転車を借りることにします。目指すは2時間で島内一周!
その前に昨日パナリでやり忘れたもの。それは砂拾い。簡単に行ける場所じゃないので、忘れたことを気づいたときには時既におそし。また行く訳にもいかないので、今日パナリに行く人に頼み込みました。広島から夫婦で旅行されている方で、とってもいい人でした。俺のむちゃくちゃな頼みも快く受け入れてくれて、うれしい限りです。感謝感激。まだパナリに行くまでに時間もあるらしいし、自分としては待つだけなので、とりあえず島内一周に出掛けることにします。
とりあえず最初は在り来りだけど、灯台を目指すことにします。っといっても、小さな島だけに、そんなに大きいものは期待していないけど、宿のヘルパーさん曰く、「八重山のガラパゴス」だってさ。ホンマかよぉ〜?
そんでもって行ってみると・・・わけわからん。どこが?・・・苦しい、苦しすぎる。緑に覆われていることは、確かにそれっぽいけど、それにしてもガラパゴスは飛躍し過ぎだぞ。せめて・・・あかん、何も浮かばない。
なにはともあれ、灯台制覇!?
まぁ気を取り直して、次なるは黒島で最も有名?な「日本の道百選」にも選ばれた東筋(あかりすじ)を目指すことにします。これは写真で事前にチェック済みなので期待大です。
そしてその目的地に到着。「日本の道百選」の碑も発見。さぁその道はどこ?って思ったものの、それらしき道が見つからない。あれれ?っとは思ったものの、どの部分をみても写真にあう景色とは一致しない。わけわからへん。
結局その碑はT字路にあったんだけど、1つは来た方向。もう1つはなんか小ぎれいに舗装された道路。残りは来た道の延長。てことは、小ぎれいに舗装された道のこと?道百選って???確か写真では未舗装で、真っ白できれいな道だったはずが・・・結局どの道が百選の道だったか分からないので、全部写真撮ってきました。
そして、半信半疑でその小ぎれいに舗装された道を進んでみます。やたら小ぎれいで、やたら作られた道って感じ。道百選っといって言えないことはないんだけど、それにしては作り込まれ過ぎている。う〜ん、実際のところはどうなんでしょ?そう思いつつ、道を進んでみると、その答えが分かりました。
むっちゃ工事してんねん。昔の状態をひっぱがして、小ぎれいに舗装工事してんねん。こんなに力を入れて小ぎれいに舗装するって事は、やっぱりここが「道百選」の道やねん。。。あのなぁ〜道百選に選ばれた後に、こんなに姿を変えてしまっては、もはや「道百選」じゃねぇだろ!って感じでした。これだから役所工事はあかんのぉ〜。
「道百選」の碑。その道とはどこ?
これかな〜?多分これ。きっとこれ?
がっかりしたけど、気を取り直して次なる場所へ。ちなみに灯台が島の最南端付近で、道百選が中央、そして次に目指す伊古参橋は、最北端。道百選を探すため、っちゅうか、道百選だと気づかないで移動してしまい、気づいたら桟橋から遠ざかっていたので、結構な距離を戻ることになりました。あぁ自転車で良かった(笑)
さてその桟橋はガイドに「崩壊寸前」っとうたってあったので、どんなものかわくわくしながら見に行きました。崩壊寸前だけに、木の桟橋かと思っていたんだけど、実際はコンクリートの桟橋でした。でもコンクリートの桟橋がそう簡単に崩壊するか?
・・・めっちゃ崩壊してんねん。それもかわいい崩壊じゃなく、マジに崩壊してました。でもこれって、「崩壊寸前」じゃなく、「崩壊中」ちゃう?
まぁそんな崩壊中の部分を超えつつ、桟橋の先端まで行きました。まだ朝というのもあるけど、もやっていて、見晴らしはイマイチでした。天気の良い昼間だったら、結構いい景色なんだろうなぁ〜って思わせる感じでした。
こんな状態なんですけど・・・
さてこれで島内観光も終わり(笑)・・・ってもう終わりかい!
まぁこのあとはまた海巡りです。そして最後に宿の近くの海に戻り、潜る予定。この日は自転車なので、難無く移動可能です。
まずは昨日最後に行った西の浜。やっぱり朝の方がきれいでした。ここで恒例の砂拾い。まだ心の中で「パナリの砂、大丈夫かなぁ〜」っと心配でなりませんでした。
ちなみに西の浜は打ち上げられる貝殻が豊富で、貝拾いにはとても良い浜でしょう。さすがに昨日の夜のように、延々浜を歩かなかったけどね。
逆光じゃない西の浜。でも日陰?
さて次は仲本海岸から遊歩道でつながっている宮里海岸です。。。成果なし。すぐに仲本海岸を目指します。っていうか、とりあえず仲本海岸は歩いて十二分に行けるので、自転車は返すことにします。結局1時間10分で返してしまい、わずかそれだけで、島内観光終わったわけ。
宿に戻り、水着を装着!さぁやっと海へ入れます。仲本海岸は行った人によると、結構いい!って話なので、期待大です。まずは海岸にある吾妻屋の一角をget!日陰をきちんと確保しとかんとえらい目に遭うので。そしてしばらく、ぼぉ〜っとしてからいよいよ海の中へ。
ここ仲本海岸は干潮時にリーフの内側だけ水が残るプール状になるので、海水浴には最適かもね。でも俺がそんなものに満足する訳もなく、はなから目指すはリーフの外!白波が立っている先の海を目指します。でもね、白波は立っているものの、その波の部分さえ超えてしまえば大したことはなく、至って潜り易いのです。でも大抵の人はその波の部分が怖いらしく、なかなか沖まで行く人はいないですね。そんな中、一人沖まで行く自分。変な目で見られていただろうなぁ〜。
仲本海岸。今度は海の中へ!
まぁ他人の目など気にする訳もなく、目指すはリーフの外。さすがに白波が立っている部分を越えるときは慎重に行きましたけど、それを越えれば穏やかになりました。がしかし、もちろんのことながら急激に深くなるんですけどね。
さぁ深くなったら、あとは潜るだけ。仲本海岸の水の中はどんな感じでしょうか?浅いところにはきれいなサンゴが群生しており、とてもきれいでした。そしてその先のリーフの外、深くなる部分にはいろいろな魚が出迎えてくれました。深さがあるだけサンゴの群生はあまりないけど、いろいろな魚がおり、さほど人を怖がる様子もなく泳いでいました。ただこの日は水がやや濁っていて、透明度はイマイチでした。普段はもう少しはいいのかもしれません。基本的にリーフに沿って泳いでいたんだけど、泳ぐ度に小さな魚たちが群れをなして移動して行くので追っかけているようでおもしろかったです。魚としては大好きなツノダシは少なかったけど、チョウチョウウオの種類が多くて楽しかったし、いつもみるのとは色が違うクマノミとも遭遇できたし、か〜なり満足がいける海であったことは言うまでもありません。
クマノミとご対面〜!
小さな魚がリーフの外にはいっぱい。
とりあえず1本目は終了。昨日の疲れもあったので、しばらく休憩することにします。とりあえずこの日はリーフの外を2、3本ってところかな?お腹も空いたので石垣で買ってきていたサーターアンダギー(揚げパンみたいなもの)を食べて休憩しました。さぁおなかもいっぱいになったことだし、2本目だぁ〜!
2本目もリーフの外。さっきは向かって右側を攻めたので、今度は左側を攻めることにします。でもやっぱり、右も左もあまり変化はなかったけど、リーフの外だけあって、結構楽しめました。けど昨日のう事もあいまって、か〜なり疲れきっていました。2本目は比較的短時間で切り上げて、浜で休むことにしました。
2本目は小魚の大群!
とはいうものの、吾妻屋は日帰り観光客に占拠されており、自分の荷物は置いてあるものの、座る場所がない。仕方ないので波打ち際の岩場の日陰で、海を見ながらぼぉ〜っと眺めていました。すると同じ宿の人が通りかかり、いろいろお話しをしました。なんかとっても共通点の多い人で話がおもしろかったです。
その人と一緒に浜に戻り、いろいろな人と話をし、3本目の情報もgetしました。なにかリーフの内側でも向かって左の3つ目ぐらいには、リーフの内側でもサンゴが群生しているらしい。しかもハリセンボンを見たというからほってはおけない!俺もー!!!
休憩したかったけど・・・うろうろしてました。
そして3本目。今度はリーフの内側を攻めてみます。仲本海岸正面のプールはあまりサンゴはなく、小魚がみれる程度。その左となり同じような感じなんだけど、3つめに近づくにつれて、きれいなサンゴが現れはじめます。へぇ〜意外だなぁって思って泳いでいると・・・?・・・
なにかでかいものがいる。しかもこんな浅瀬に。よく見ると・・・・・・・・・・マンタだぁ〜!!!鳩間のときはエイとマンタを間違えたけど、今回は本物。頭に目か触覚かわからないけど、2つ出っ張ってたし、なによりでかかった(でもマンタとしては小さめで2m程度)。あまりに突然の出来事と、あまりの興奮のため・・・・・写真撮ることができませんでした。電源を入れたときにはもう逃げられていました。あ〜悔しい!っていうか、マンタってめちゃくちゃ泳ぐの早い!あの大きな体でひとかき、あっと言う間にいなくなってしまいました。う〜〜〜写真〜〜〜!
ここでふと思った。写真がないと、誰も信じてくれないような・・・案の定、あまり信じてくれなった。浜に上がって話しても。ちくしょ〜俺はこの目できちんと見たんだぞぉ〜!信じてくれ!
リーフの内側はこんな感じ。
悔しいからマンタの看板撮ってきた。
写真こそ撮れなかったけど、あこがれのマンタとこんなにあっさり遭遇できるとは、なんかついている。この日はこのマンタとの遭遇で満喫していたのでもう潜るのは止めました。
そしたらパナリに行っていたご夫婦が戻っていました。恐る恐る砂のことを聞いてみると・・・渡したジップロップにいっぱい持って帰ってくれていました。う〜まさに感謝感激。忘れられても仕方ないと思っていたんだけど、約束どおり持って帰ってくれるとは。やっぱ、八重山はいい人ばかりだ!・・・しかし、ちょっと多すぎるけどね。本来は3分目程度いれて持って帰るんだけど、いっぱいいっぱいになるまで入れてあったので、帰りの荷物が重そう・・・でもご夫妻のなみなみならぬ努力が感じられるので、良しとしましょう!
とりあえず、時間も結構経っていたので、宿に戻ってシャワーでも浴びることにします。仲本海岸からの帰り道、同じ宿の人達とすれ違い、あとで吾妻屋で落ち合うことにしました。今夜は星空観測かな?
とりあえず、ざっと、シャワーを浴び、髪の毛が濡れたままで吾妻屋へと戻ります。だって海辺は風が強いから天然のドライヤーだもん!・・・っといいつつ、ドライヤーを旅行には持って来ていないんだけどね。そんな夕時まどろみタイムを海辺で過ごしました。
さて、待ちに待った夕食です。昼をろくに食べていないので、おなかがぺこぺこっす。夕飯を食べに宿に戻ったら、宿で夕焼けを見て、そしたらまた浜辺に戻り、星空観測ってわけなのです。
懲りもせず毎日見ています♪
夕食の後の夕焼けはまぁまぁだったんだけど、夕焼けがきれいに焼ける次の日は台風が来る可能性があるらしいです。そう言われていたので、夕焼けが中途半端だけど焼けたので、ちょいと不安になりました。きれいな夕焼けを見せて欲しい反面、台風来て欲しくないし。。。
さて、夕焼けも終わったので、さっそく浜に戻ることにします。
売店の台風対策。コンクリートの重石。わかる?
浜に戻ったら浜辺の高台にデッキチェアを置いてみんなで寝転びました。満月にほど近い月や星空を見ながら、そして片手には島酒「八重仙」を。夜風が気持ち良くいい感じで酔いも回って来ました。
そしてその月の回りをよく見ると、大きな輪っかができていました。なんたら現象っていうらしいんだけど、この日の昼間も太陽の回りに真ん丸い虹が出ていたらしいです。まさに自然現象。最高ですね。
結局12時近くまで浜にいて、いろいろお話しをしたり、飲んだり、一部歌ったりして過ごしました。
あとは宿に帰って寝るだけ。
海の生き物たち。夜の営み。
月下美人満開!満月近し!!!


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