沖縄旅行記−3
〜小浜&波照間編〜

想い出は突然やってくる

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でも出会いはこれだけではすみませんでした。

ちょっとだけ寄るつもりだった、波照間島・・・多大なる出会いがありました。

小浜島で1泊して、次なる波照間島へ・・・
この波照間島は去年の夏に1週間行っており、それについでのことである。
ベースとなる石垣島以外で2度以上行った島はこの波照間だけである。
前回の与那国行ったときも波照間に行けなくて、めっちゃ後悔したんで、
今回思い切っていきました。
何故思い切ってかって?・・・それは・・・通常のフェリーで3時間もかかるのです。
でも高速艇はあるのだが・・・小浜行くときと同じ不安材料があり、
高速艇でも1時間かかるのです。しかも・・・小浜なんか眼じゃないくらい・・・
めっっっっっっっっっっっっっっちゃ揺れるのです。
揺れるなんてもんじゃない,飛ぶんです。ところどころで。
さすがの船酔いしない俺でも、か〜なりきつかったです。
だって島の往復行き慣れている島のおばぁちゃんでさえ、
げーげーやってましたから。(^-^;
・・・飯時だったらごめん!
おれはどうにか?大丈夫だってですけどね。
でも何回も飛行機がエアポケットに入って、すっとん落ちるときあるじゃん?
あんな感じが何度もあったんです。(数分に1回ってペースで)
しかも落ちた後は、めっちゃ海に船が沈むし・・・結構恐怖だったです。
でも一度は乗ってみるのもいいカモ!(TOYOTAのCM調)
などと冗談を言うまもなく、波照間島へ到着!

7ヶ月ぶりの波照間の港・・・いい思い出がよみがえります。
そんな思い出にふけってる間もなく、おばちゃんの声が!
そう!宿の迎えが来たのです。
それはもう、陽気の良い、俺でさえたじたじのおしゃべりのおばちゃんでした。
まさに「おばちゃん」って感じです。めっちゃ陽気な。<波照間では有名?
おばちゃんお運転する車に揺られて、前回この島に来たとき泊まった宿の近くへ。
なんだか懐かしい気分になりそうだったけど・・・おばちゃんのしゃべりが・・・
でもおもろいんで、許す!
そんな感じで、おばちゃんの宿へ。
この宿は、モロ「まんまやん!」の民家でした。
扉でなく障子で部屋と廊下が区切られている、そんな感じでした。
でも波照間では前回もそうだったように、そんなん全然珍しくありません。
むしろ当たり前!って感じです。
今回は相部屋でしかも自分含めて3人の一人旅同士。
・・・出会いってこれだけじゃないよ!まだまだ序の口ですよ。
でも島にいた2日間(1泊のみだった)はずっと一緒でした。
一人は、4つ下の病院事務勤務。
もう一人は年齢不詳だけど俺より年上のSEかな?
そんな3人で波照間の生活は始まりました。見ず知らずの・・・

天気は曇り、たまぁ〜に晴れ間って感じかな?
でもさすがに有人島で日本最南端。曇っていてもそこそこ暑く、
海の水温もそこそこ暖かかったです。だから・・・泳いじゃいました!
まぁこの次の日は、石垣島でも日本で一番早い海開き(ニュース覚えてない?)
あるらしいけど、俺は一足早く・・・ちょっと優越感なんてね!
初日の海は一人で行ってました。
他の二人は波照間初めてだったらしく、島を観光するらしいです。
俺は前回1週間もいたんで、行くところないんでね。
今回も島唯一の、にして最高の「西の浜ビーチ」行くだけが目的ですからね。
そのビーチでたまに泳いで、たまに読書して、たまに昼寝する。
そんなの〜んびりするのが今回の旅の目的のようなものです。
この日は曇りがちだったんで、あんまり水の中には入りませんでしたけどね。
ほとんど昼寝(前日の小浜では夜飲みまくったんで・・・)でしたけど。

 

あっというまに時間が経ち、夕飯時になったんで宿に帰りました。
宿に帰ると、さっきの二人がいて,ともに夕飯を。
さすがに海以外何もない島なんで、夕飯後、さてこれからなにする?ってなことで、
また海へ・・・(ホンマ海しかないんですわ、これが)
でもね、海行き始めるときは天気はまだ曇りで星が見えなかったけど、
浜辺に着くや否や、満天の星空が。
それも星座がわかんなくなるくらいの星の量。
だってあのオリオンでさえわかんなくなっちゃったからね。
そんで上を見え下ながら浜へ降りていくと、なんだかすっごい音が・・・
ちょうど満潮・・・普段穏やかな海が、めっちゃ大きな波を立てて
浜に打ちつけているのではありませんか。
ちょうどこのとき大潮(水位が一番高い時期)だったんで、結構波ありました。
ちょっと恐怖・・・なんてね!(←やせ我慢・・・マジ怖かった!)
でも足を取られたら・・・気が付いたらフィリピン・・・(←またかよ!)
ちゃうちゃう!今度は・・・オーストラリア・・・
それはそれでいいかも?(←よくないって!)
でも命の保証はないでしょうか?
まわり真っ暗だったし、結構怖いです。(本当に何もない島なので・・・)
・・・こう聞いていると、波照間はなんかお化け屋敷みたいに聞こえちゃうね。
船が揺れたり、強烈なおばちゃんがいたり、
引き込まれそうな波があったり、暗闇など、
・・・でもね、そんなのほんの一部の話で、
ほとんどのことが感動するくらい、いいところばかりです。
リゾート感覚は皆無だけど、のんびりしたい人にはオススメ!


<やっぱり波照間の夕日はきれいだった!>


まぁそんな海と星空をながめた後は宿へ戻りました。
このタイミングがGoodだったんですよ。
宿へ戻ってみると、なんだか車(っといっても島の車はみんなおっきなバン)
が横付けされており、なんだか宿泊客がぞろぞろ宿から出てくる。
みんなどないした?って聞くと、なんだかこれから飲みにいくところだと。
それにしても飲みに行くとしても、そんな店1件もないはず・・・っと思い、
逆に何処行くのか興味津々で、その団体に付いていきました。
もしもう5分戻るの遅れていたら・・・宿にぽつんと取り残され、
そして・・・こんな想い出はできなかったでしょう!内容は・・・こ・れ・か・ら!

実際その車は8人乗りのところ・・・12人乗ってしまったけどね。
でもどうにか動きました。(止まるときはすごかったけど・・・)
その12人のうち、知ってるのは同部屋の自分含めて3人のみ。
あとの9人はあまり知らない人でした。(後で聞いたら他の宿の人もいた)
そして車は町からはずれ、なにもないキビ畑の中へと・・・
そして、しばらくすると、なんだか明かりが・・・
どうみても倉庫にしか見えない建物。
そこから明かりが漏れてきました。
半信半疑で、中に入ってみると・・・やっぱり倉庫でした!(^-^;

・・・っていうのは冗談として、倉庫を改造して、ちょっとした集会場になってまして。
か〜なり狭いけどね。
テーブルが2、3個つけて長テーブル状においてあって、
その上にはお酒とかおつまみがおいておりました。
(その宴の最中も料理作ってくれた)
そして、車で移動した12人以外にも何人もの人は所狭しといました。
結局20人ぐらいだったのかな?
そのなかに晋也君という冒頭の詩を書いた人もいたんだけどね。
そして宴会は始まりました。このとき時間はまだ8時過ぎでした。

宴はこの島の大将?(っとはいうものの50近いと思うけど)が仕切っていました。
名前は周さんといって,いかにも、沖縄人って感じの出で立ちで豪快な人でした。
そんな豪快なわりに三線がめっちゃ上手く、CDまで出しているのです。
おもわず感動して買っちゃいました!その場で。(\2,000っとお手頃。結構イケます)
そして、その隣には一緒に三線を引いている、弟子の林さん。
気は優しいけど力持ちって感じの人で、地の人ではなく、
この島へ働きに来ているようです。でもあとの人も言えることなんだけど、
働きに来たのではなく、気づいたら働いていたって人ばかりです。みんな。
そんな感じの人が他にも、関西出身の人、東京出身の人など何人かいました。
どの人も、波照間に到着し、気づいたらキビ刈ってたっと言って笑ってました。
そんな島なんです。波照間は。

そんでその晋也君も2年前波照間に初めて来て、
気づいたらトラックに乗せられて連行されていたらしいです(笑)。
いわゆる「強制連行(笑)」・・・波照間ではこう言う(^-^;
そんで今回2年ぶりに来たら、またもつれて行かれ、みんなと集まったわけです。
その晋也君は波照間にしばらくいることになり、関西にいる彼女に
「いま沖縄にいるんだけどちょっとこっち来ぇへん?」っと電話して、
呼んでしまったわけです。
この二人が・・・最高なんです。なんだか素朴で。
現在高校生。大学への進学も決まっているんだけど、何故か波照間にいる。
特に意識せずに、ここにいるって感じで、ちょっとうらやましく感じました。
純粋に波照間のことが好きなんだなぁって。
でないとあの詩は書けないと思うしね。
そんなみんなと、夜中の3時まで、飲めや歌えやの大騒ぎ(←こっちこそ大騒ぎ)。
時間も忘れ、非常に楽しい時間を過ごせました。
歌も、知らないのがほとんどだったけど、
小浜と同じ「花」やBOOMの「島唄」とか・・・そして宴酣には、
冒頭の「小山羊〜」を歌い、最後には何故か?「蛍の光」歌いました。
みんな笑ってました。俺も笑ってました。
ただ、それだけが印象に残る心地の良い時間でした。
旅って偶然の産物であり、偶然の出会いによって様々なんだなって思いました。
その中でも今回の波照間は・・・最良の旅でした。
楽しい以外になにもありませんでしたから。

ちなみにお酒とかは全部ただでした。
これはこれで良し!!!
それになんとまぁ、ビール以外のお酒は、(ビールも沖縄オンリーのオリオンビール)
沖縄のみならず、全国的にもこの島でしか手に入らない、
しかも、普通の観光客じゃ見ることさえ出来ないお酒、
「泡波」といいます・・・「泡盛」とは違います。
波照間のガイドブック読むとわかるけど、どれ呼んでもこう形容されます。
「幻の酒」っと・・・
その幻のお酒を、水のように出してくれて、水のように飲む・・・いいですねぇ・・・
最後の方はなんだその「泡波」を幻のお酒かぁ?って思っちゃうくらいでした。
でもね、なんでそんなにあるかというと、数少ない出荷されるその泡波を
その周さん(大将?)がいっぱ買い占めてしまうらしいです。
だからいっぱいあるんです。
なんだかありがたみが・・・あまりなくなってきつつありますけどね。
でもおいしかったです!それにこのお酒、二日酔いになりにくいらしいですね。
こんだけ飲んでも、次の日残りませんでしたから。
そして、幻のお酒は持ち帰ることは出来なさそうなんで、
空瓶だけ持ち帰りました(笑)
数滴は残ってますね!まぁ記念品だけどね。


<自宅においてある泡波の空瓶♪>



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