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沖縄旅行の記録~沖縄離島を中心とした旅行記、想い出の記録

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2006年03月05日

午前4時起きも問題なし!きっちりしすぎる性格?

今回に限らず、昔からの習性なのですが、この時間に起きなくては!って時は必ず目覚ましの鳴る10分前ぐらいに目が覚めちゃうんです。このレース当日の朝も目覚ましなる前の午前3時50分に起きてしまいました。
でも普通はあと5分!もう5分!ってなるのでしょうが、私の場合はいつもそのまま起きてしまうことが多いです。なので目覚ましに頼ることなく起きることができました。けどちょっと夜明け前なのでかなり寒かったので、しばらく布団にくるまっていました。
外を見ると満天の星空が見えます。どうやら今のところ天気が良くなりそうですね。しかもかなり星がきれい。何日か前、かなりの三日月だったので、昨日の大潮的な海も考えると、新月なんでしょうか。とっても星空がキレイです。
しばらくベッドでまったりしていると元々セットしてあった目覚ましが鳴ったので、他のメンバーを起こさないように急いで消しました。いよいよマラソン当日。ここから全てが始まります。

とりあえず食事を食べる午前5時までは暇。

天気的には星空がキレイなくらい良い感じ。気温がちょっと肌寒いくらいですけど、マラソンする場合はその方が良いので気温的にはオッケー。そして一番気になっていた風はほとんどない状態。もしかして今日は晴天無風の最高のコンディションになるんでしょうか。ちょっと晴れすぎると日差しが強くて暑さ対策も必要かもしれないですけど、初めて晴天の中で走れるかもしれません。
っとはいうものの、朝食を食べる時間まで結構暇なので、まずは外に出てストレッチ。丸2日以上走っていないので、疲れもすっかりとれていていい感じです。今のところ調整万全って感じです。星空を見ながら入念にストレッチ。徐々にからだが暖まってきます。
それでもやっぱり暇。海まで行こうかな~って思ったものの、あまりレース前に歩くのは自分的にはNGなので、やっぱり部屋に戻ってベッドでまったりすることとします。この飯を食べる時間までが結構暇なんだよな~。寝起きでシャワーを浴びても良かったんだけど、さすがに仲間が寝ているので悪いからそれはしませんでした。シャワーは食事のあとにすることとします。

やっぱりマラソンに慣れてる宿の朝食は違う!

マラソンなどで離島へ訪れる際にいつも問題になるのが食事。平気でマラソン当日の朝に、油ものや生魚など出すところがあって困ることもありました。加えて食事の時間もスタート何時間前などお構いなしに7時とかにされることが多いです。
でもこの宿っていうか、与論島自体なのかな。きちんとマラソンのことを考えてくれています。まずは食事は朝5時から可能で、希望があればそれ以上早い時間でもok。そして食事の内容も、この日は焼き魚に温野菜。それとみそ汁など。ご飯も軟らかめで消化のことを考えるととても良い感じの食事でした。味もいいけどやっぱりマラソンのことを考えたメニューはホントに助かります。
ちなみに午前5時時点ですでに食べていた人が2人。私が食べ終わるくらいに来た人が数人って感じでした。っというのもハーフマラソンの参加者もいますので、ハーフの人にとってはこの時間に食事をとるどころか起きる必要もありませんからね。フルマラソンは午前8時スタートですが、ハーフは午前10時スタートですので。

みんなを起こす?ついでにシャワーを浴びてまったりタイム

満足のいく食事ができたので、あとはシャワーを浴びたりしてリラックスして過ごすこととします。とかくマラソンやる人って朝からトレーニングしたり、スタート前に走り込んだりするでしょ?でも私はそんなこと絶対しませんよ。
当日どころか前日、いや前々日から全く走りませんからね。ひたすら休養&リラックスです。間際で走り込んでも結果には影響ないですからね。それまで走り込みが重要なんです。だからレース当日含めて3日間は全く走り込みません。へたに怪我したら意味無いですからね。なのでこの日も朝食の後は時間が余ったので、とりあえずシャワーを浴びて他のみんなを起こすこととします。
シャワーは部屋の中にあるので、結構バチャバチャ音が鳴るので、おそらく起きるだろうな~って思って浴びていました。ちなみにシャワー。通常は夕方~夜しかお湯が出ないのですが、さすがにこの宿。マラソンランナーのことを考えて24時間ボイラーをつけておいてくれます。ホントこういう細かい心配りが、宿を快適に過ごせるだけでなく、マラソンのレース自体にも影響するんでしょうね。まさに感謝!感謝!です。

シャワーの音でも起きない人も。でも結局みんな起きてきました。

フルマラソン参加者なのにまだ起きない人もいました(笑)。まぁそれもありかな。でもその人は起きてすぐ食べることができるらしいのでそれもまた良いのかもね。同じ部屋にはフルマラソン参加者が私含めて3名。ハーフ参加者が1名の4人部屋でした。でもそのハーフの人も一緒に起きてくれていました。フルマラソンの人と一緒にスタート地点まで来てくれて応援してくれるからいつもありがたいです。
みんなが食事に行っている間に風呂上がりなので部屋でまったり。多少ストレッチはしましたが、ほとんどテレビを見ながらまったり&リラックスして過ごしていました。
いよいよスタートまで約2時間。

最後の調整?っと言ってもユニフォームの調整です。

何度も言いますが、当日は絶対に走り込みません(笑)。なので調整といってもユニフォーム。昨日気にしてつけたゼッケン。やっぱり位置がイマイチで何度も付け替えました。特に失敗だったのが背中のゼッケン。腰あたりにいつもつけるのですが、今回からウエストポーチをつけて走るのを忘れていました。なので、ウェストポーチとゼッケンの位置がモロ当たってしまい、結局背中あたりの位置に着け直し。まぁ実際着てみないと分からないものです。危ない危ない。胸のゼッケンもやや傾いていたのでこれも調整。腕を振っても当たらない位置にするのがポイントです。下手に失敗すると、42.195kmの間我慢し続けることになりますからね。
ちなみにポーチにはビタミンC系のサプリメントが入っていて、レース中、疲労感が出たときに補給します。でも天気が良いからマジでデジカメ持って走ろうかと思ったので、このサプリを入れずにデジカメ入れたいな~って思っちゃいました。
多分途中途中で撮影する余裕はあると思いますが、もしもサプリが必要になったときに無いと困るし、しかもこんなにがんばって減量したのに重いデジカメ(それでも軽いですけどね)をわざわざ持って走るのはね。あと途中の給水で水とかを足にぶっかけることもあるので非常に危ない。
なので悩んだあげくデジカメは持って行かず、当初通りのカッコと持ち物で走ることとします。ちなみに天気は最高!風もなくめちゃくちゃ気持ちよく走れそうな予感がします。問題は晴れすぎて気温が上昇することだけです。でも今まで走ったフルマラソンの中で最高の天気になりそうなのは間違いないです。

いよいよ会場に向けて出発!朝日がみんなを迎えてくれます。

いよいよ会場に向けて出発!朝日がみんなを迎えてくれます。そんなこんなで支度も無事完了し、いよいよ会場に向けて出発です。さすがに遅刻してくる人は居ないみたいで、フルマラソン参加の人と、それを応援してくれる人でスタート地点の茶花海岸まで行くこととします。
元々宿は島の東側。スタート地点の茶花は西側なので、島中腹の丘を越えて西にある茶花までバスで行きます。すると出発して間もなく、ちょうど朝日の時間らしく、めっちゃきれいな朝日が見ることできました。宿が島の東側にあるからきれいな朝日が見ることできました。
レース当日、これから走る人を見送ってくれるかのようにでた朝日。宿の人も気を配ってくれて、しばらく道にバスを停めて朝日鑑賞をさせてくれました。こういう気配りがいいですよね。
それ以上にこんなに良い天気の日にマラソン走れるのは、かなりラッキーです。このままさわやかな天気・気温のままレースを走りきりたいです。

ヨロンマラソンスタート地点到着!

ヨロンマラソンスタート地点到着!そして宿のバスはスターチ地点の茶花市街へと向かいます。ちょうど島中央の高台を越えるのですが、眼下に茶花市街が広がり、そこをスタートして島を2周するんだな~って思いました。いよいよ!って感じです。
さすがにヨロンマラソンレース当日。茶花集落にはたくさんの車が行き交っていました。選手たちを送迎する車もしかりですが、大会運営者、そして大会ボランティアなどなど。与論島での一大イベントだけあって、朝早い時間にもかかわらず盛り上がっています。
ちなみにスタート地点まで車で到着すると、普段は宿関係の旅行代理店事務所を利用するのですが、今年は天気が良いので、茶花海岸にテントを立てて、そこに荷物を置くこととします。ちなみに貴重品などはヨロンマラソンでは預かってくれるところがありますので、着替えとかはテントに置いておいて、貴重品はその預ける場所に持って行きます。
なにせ、ゴール後に貴重品をすぐに受け取りたいですからね。だってそのまま貴重品預かり場所から数軒先にあるコンビニに直行ですので。コンビニでビールとポテチと焼きたてパンを購入!これがヨロンマラソンゴール後の定番です(笑)。
すでにスタート前からゴール後のことばかり考えているのでありました(苦笑)。

いよいよスタート30分前!参加者みんなでストレッチ。

いよいよスタート30分前!参加者みんなでストレッチ。いつもの年はストレッチのために専門家がきてくれてみんなでストレッチをするのですが、今回はその先生がどうやら来れないみたいでした。残念。その先生ってとっても明るくて元気がよくて、マラソン前のみんなに元気を与えてくれるようか感じがしてよかったんだけどな~。しかもその代役があの谷川真理だよ・・・ちょっとタカビーなんで、ちょっとね。谷川真理のストレッチはあまり気にとめず、自分なりのストレッチをやって過ごしました。
それにしても毎年のことなんですが、ヨロンマラソンってすっごくリラックスできるんですよね。スタートまでどきどきすることなく、あれ?もうスタート?って感じで過ごせます。まぁNAHAマラソンみたいに大規模な大会じゃないですからね。フルマラソンに参加する人は毎年400名くらいですもの(NAHAマラソンは2万人だよ)。
ってなわけでスタートまであと10分ぐらいになってきたのでいよいよウィンドブレーカーを脱いで、レーススタイルになることとします。シューズの紐もレース用にきちんと縛って準備万端です。

ついに第15回ヨロンマラソン2006スタート!

スタート時刻までいよいよあとわずか。緊張はないですが、今回は時計をみないで走ろうと思っていますので、あんまりスタートまでの残り時間の感覚がありません。まだ時間があるかな~?って思っていたら・・・号砲がなっていました(笑)。緊張感まるでないスタートでした。でも今回はNAHAマラソン同様、前半は抑えて行く予定なので、スタートはあんまり気張らなくて良いんですけどね。
まずは茶花の市街の坂を駆け上がっていきます。結構この時点でいっぱい抜かれました。時計を見ていないので何分のペースかわからないですが、まぁ勝負は後半なので、抜かれた人たちには「後半見ていろよ~!」って感じで我慢していました。去年まではこのペースに飲まれて前半とばして、後半つぶれることが多かったので。NAHAマラソンではひたすらイーブンペースで成功したので今回もそんな感じで走ろうと思います。
とりあえず今回は時計はしているものの全く見るつもりはないし、とにかく初めての晴天でのレースなので、景色を楽しんで走りたいと思います。

今年から新しくなったスタート&ゴール近くのコース

そういえば今年からコースが新しくなって、建設中の港沿いをレースの序盤と、ゴールの近くでは走ることとなります。道幅は広いのですが、景色が開けているので、正直ペースがつかみにくい道なので、ゴール間近の時はちょっと距離感がつかめなくて苦労しそうなきがします。
でもみんな前だけを見て走っているんですね~。私は今日、景色を楽しむことが目的なので、横ばっかり見ながら走っていました。ホント海の色がとってもきれいなんだけどな~。比較的早いペースのみなさんは、海はあまり気にせずに走っているんですね。そう考えると私はかなり不真面目ランナーかも(笑)?
そんなこんなで新しいコースを過ぎて、プリシアリゾート前を通過して徐々に魔の坂道へと近づいてきます。でも今回のレースに備えて、沖縄那覇の首里付近をかなり走り込んできたので、坂についてはかなり強くなりました!那覇の首里といえば猛烈な上り坂で有名ですからね。多少の坂では坂と感じなくなってきていますので、がんばって与論島の坂にいどみたいと思います。

心臓破りの坂!でもめっちゃ景色きれいやん!!!

ヨロンマラソンでは空港を過ぎたあたりからすでにその心臓破りの坂は見えていて、徐々に近づいてくるんです。空港を過ぎて多少のアップダウンがありつつ、坂に近づいてきます。でも今回はあくまで景色を楽しもうと思っていますので、坂より坂から見える景色を気にしようと思います。
そしてついにヨロンマラソン恒例の心臓破りの坂に入ります。相変わらずペースはイーブン。上り坂ではさすがにペースは落としますがリズムはそのままで坂を上ってきます。今回のヨロンマラソンに向けて積んだ坂道トレーニングの効果覿面。坂が全然苦痛に感じられなかったのです。かなり余裕があったので、脇見をしながら坂の横を見ると・・・めちゃくちゃきれいやん!きれいな海の色はさることながら、海の向こうに沖縄本島の辺戸岬らしき姿も見えるくらい天気が良いです。他のランナーはみんなうつむいたり前だけを見ながら坂をがんばっている中、たぶん一人だけ真横を見ながらめっちゃ笑顔で走っていたと思います(笑)。
ホント、デジカメ持って走ればよかった~!っと思うくらいきれいでした。ちなみに景色は上り坂部分でしか望めず、下りに入ってからはその景色は見れないので、下りはまじめに走りました(笑)。
それでも10km地点でもある下り坂の終点まで至る道は前浜が一望なのでとってもきれいでしたよ。でもまだまだ10km。あと32kmもあります。ちなみに10km地点でのタイムは46分。10kmごとにはコース上にタイム表示されているので、確認できました。でもちょっと目標よりも遅いです。まぁあくせくタイムを気にする気がないので、目標より1分遅かったですが、まぁ後半ペースダウンしなければいいかな~って気楽な気持ちで10km地点を通過していきます。

今回も他の選手の後ろについてペースメーカー

10km地点まではペースメーカーに人が少なかったのですが、百合が浜近くに入るとかなり良い感じのペースの人が何人かいました。でもちょっと距離が離れていますが、真後ろにつかなくてもまぁ離されなければペースメーカーみたいなものですからね。その人を目印にしてしばらくはペースメイクしたいと思います。
ちなみにヨロンマラソン、フルマラソンの人しか味わえない、百合が浜一望のコースへいよいよさしかかります。ハーフマラソンはフルマラソンの後半のコースを使うので、フルマラソン前半のこの絶景は、まさにフルマラソンに参加した人しか味わえないんです。しかもこの晴天。思わず笑顔がこぼれてしまったのはいうまでもありません(笑)。
ちなみにペースメーカー。現状では3人ほど候補が今して、1人はいかにも親父マラキチランナー。ちょっとペースが速そうなので却下(笑)。もう一人はかなり若い高校生風ランナー。、むちゃくちゃ飛ばしているのでみるみる離されるがおそらく後半持たないペースなのでこちらも却下。そして最後は「鮫島」ってはっぴを着ているランナー。これがかなりペースが近いので、とりあえずこの鮫島さんをペースメーカーにすることとします。ちなみにペースメーカーを見つけた後は、基本的にその選手の前には出ないで、後ろでひたすら様子をうかがうこととします。

ペースメーカーの人は徳之島の人だった!

後ろについて走っていましたが、ペースのアップダウンもあって横に並んじゃう機会があってそうなると後ろにつくわけにもいかないので、横に並んで走ることとします。そして横に並ぶと毎回恒例。いろいろ走りながら話をしていました。
するとその鮫島さん(笑)は徳之島の人らしく、徳之島トライアスロンにも参加するようなアスリートらしいです。でも今回のヨロンマラソンの目標タイムは自分と同じ3時間20分だったので、まさにペースメーカーにはうってつけでしたので、しばらく一緒に走ることとします。しかし・・・さすがアスリート!上り坂がめちゃくちゃ早くて全く上り坂ではついて行けませんでした。でもマラソンは別に上り坂で離されても、平地や下り坂で追いつけばいいだけなので、そんなに気にしていませんでしたけどね。
案の定、上り坂はめっちゃ離されますけど、下り坂は明らかにこちらの方が早かったので、結果的に同じようなペースで走ることとなりました。マラソンではいいペースメーカーに恵まれるとホントに助かります。鮫島さんありがとう~!

いよいよ中間地点通過!折り返して後半開始です。

鮫島さんと上り坂で離されつつも、下り坂でおいつく、そんな感じでレースは進み、いよいよ中間地点が近づいてきます。そして20km地点。タイムは1時間32分。この10kmもちょうど46分かかったので、やっぱり1分目標よりも遅かったです。まぁこのペースのままでいけばゴールは3時間11分ぐらいかな~って感じです。ベストタイムが3時間20分なので結構早いじゃん!でも後半ペースが落ちることが多いので、そんなにうまくいかないんですけどね。
そんなこんなで21.0975kmの中間地点をすぎていよいよ折り返し地点です。折り返し地点以降はあとのランナーとすれ違うことができるので、同じ宿の仲間を探す。それもヨロンマラソンの楽しみの1つでもあります。ちなみにまだ鮫島さんと一緒に走っています。
そして折り返し地点。お~!同じ宿の人が折り返し地点で応援してくれるではないでしょうか!?まさかいるとは思わなかったのでめっちゃうれしかったです。でも向こうもこっちが来るとは思ってみなかったみたいで、驚いた表情でした。でも無事に宿の人を見つけられたのでちょっとうれしかったです。

後半は反対側を走ってくるランナーウォッチング!

後半もその鮫島さんについて走ってきましたが、百合が浜まではアップダウンが激しいので、上り坂では離され、下り坂で追いつくって状態が続いていました。そして折り返してからのお楽しみは、やっぱりすれ違う人ウォッチング。同じ宿の人を見つけて、見つかったらハイタッチしたりするのが一つの楽しみ。早かろうと遅かろうと必ずすれ違うので、宿のみんなを見つけるのが、ヨロンマラソンの目標でもあります(笑)。前半の景色を楽しむことといい、マラソン走るより走る以外のことに重点を置いている私なのでした。
それにしてもすれ違う人が少ない。私ってそんなに上位なの?ってタイムを計測していないし、順位など全く気にしていなかったので、自分がどの程度の早さなのかはまっっっったくわからなかったです。上位なのか?いつもと変わらないのか?でも天気も良いし気分良く走れていることには代わりありませんけどね。
そんなこんなで後半も、道路の反対側をチェックしながら走り続けるのでありました。

宿のみんなを発見!やっぱり見つけられるとうれしいです!

最初に発見したのが、宿の長老(笑)・・・っといっても年齢3,4つしかわかりませんけどね。その人と今回から参加しいている同じ宿の人とすれ違いました。一度に2人もいたので、見つけやすかったです。でもその長老は今回は調整不足で全然走れない!っていっていた割には、最初にすれ違いましたけどね。早いじゃん!とりあえず2名、発見しました。
そのまま鮫島の後ろについていって、その後も何人も同じ宿の人とすれ違うことができて、かなりうれしかったです。でもピークを過ぎると反対車線をすれ違う人も徐々に少なくなってきて、百合が浜近くなってくるとほとんどすれ違う人がいなくなって、ちょっと寂しくなってきました。すれ違う人が少なくなってからの忍耐が、ヨロンマラソンのタイムに大きく影響するのでありました。さてさて、今回はどうなることでしょう?

百合が浜ゾーンに突入!単独走行になってしまいました・・・

鮫島さんとはずっと一緒に走っていたのですが、百合が浜ゾーンに入ってたときに、給水でポカリスエットをくれるところがあったのですが、その場所で同時に2人で給水できないので、私がちょっと先に行って給水したら・・・そのままちぎってしまいました。こっちとしてはペースアップしたつもりはないのですが、てっきり後ろについてきているだろうな~って思っていたのですが、ついてこれなかったみたいでした・・・まだ30km地点も越えていないのに単独走行か・・・つらいな~。
そしてこれから一人旅が始まります。でも途中で前を走る人の背中が見えるだけでもうれしいのですが・・・ヨロンマラソンはNAHAマラソンみたいに参加者多くないので、なかなか人がいないです。しかもそれなりの上位になると全く人がいないんです。誰かの後ろにつかないとうまく走れないもので・・・軽くやばいです(笑)。

いよいよ坂の頂上!一気に下って残り7kmです

そして坂の最上部にいく手前でもう一人get!こちらも坂の影響か何かでペースダウンしていたので、「ファイトー!」って声援送りながら抜き去りました。でも反応ゼロ・・・せっかく声援送ったんだから、なんか反応しろよ~!って感じです。たぶんマラキチ(マラソンきちがい)のおっさんでまじめランナーだったのかな。ちょっと寂しいです。でもこの坂道の1km間だけで3人も抜いたのはちょっと気持ちよかったですね。
そして坂の最上部には何人ものキャビンアテンダントさんがアミノバリューのドリンクを持って待っていてくれました。それに観戦している人もひときわ多いので、こりゃ目立つっきゃないですよね。両手をあげて声援を送ってくれる人に答えながら走っていきました。途中に他の人も水をくれたりするのですが、あえてそれはとらずに、坂の最上部にいるキャビンアテンダントさんのくれるものまで我慢。そして無事にアミノバリューをもらって「ありがとー!」って言って走り去りました。基本的にエイドステーションで何かもらったら必ず「ありがとー!」って言いますけど、ここは特に念入りに言った気がします(笑)。
そしてレースも終盤、最後の下り坂を雄大な与論島の景色を眺めながら下っていくのでありました。でも実際、今自分は何位くらいなの?タイムも計っていないし、順位的な感覚もまるでないので、早いのは遅いのか未だにわからない状態なのでした。。。

3,4kmに1人ぐらいの割合で他のランナーを見つけられますが・・・

さすがにレース後半になるとペースメーカーの人は全くいませんね。まずは30km地点ぐらいで1人見つけたのですが、しばらく一緒にしゃべりながら走りはしましたがペースがあわずにそのまま先に行ってしまいました。鮫島さんみたいな人はもう無理かな~?ここまで来ると、もう腹をくくって単独走行で最後までいくことに決めました。でもあくまでマイペース!マイペース!時計は最後まで見ない予定です。あくまで今日は景色を楽しみながら走ること!それが目的なので。
でもね、途中の沿道で応援してくれる与論島の人がいると、必ず両手をあげてその応援に答えるようにしました。このタイムぐらいで他のランナーだと、かなりまじめに走っているので、沿道の応援に答える人があまり多くないので、私が両手をあげて応援に応えると沿道がかなり盛り上がるので、かなりうれしいです。後半はこの応援に応えることでレースを楽しもうと思います。

坂を下ると平坦な道もかなりきつい!でも・・・

急激な下り坂のあとの平坦な道は、さすがにつらいです。しかもこの坂の後はしばらく沿道の応援もいないし、かなりきつい区間です。よっぽど上り坂を昇るより、この下り坂を下ったあとの平坦な道の方がつらいです。まさに自分との戦い・・・
でも今回はマラソンできついときに食べるビタミンCのサプリメントは、この時点でもその存在すら感じないくらい、調子はよかったです。NAHAマラソンの時はかなりサプリメントに頼りましたけどね。
しばらく沿道の応援も少ない道を走りつつ、徐々にゴールへと近づいてきます。

魔の33km地点。坂のトレーニングのおかげで全くペースダウンせず

ヨロンマラソンのフルマラソンは、最初の8km、最後の35km地点の上り坂もさることながら、影の魔のポイントはこの33km地点あたり。緩やかな坂が延々まっすぐ続くポイントがあるんです。このポイントはフルマラソンもハーフマラソンも通るのですが、これがかなりきついんです。この坂を制するものがヨロンマラソンを制する!っと言っても過言じゃないくらいの難所なんです。
なので今回のヨロンマラソンに向けてはとにかく坂道を克服。那覇でトレーニングする際も、ひたすらアップダウンが激しいコースばかり走っていましたからね。でもそのかいあって効果覿面。その毎年苦労する上り坂が全く坂って感じがしませんでした。まぢですいすい走れちゃいました。こういうところに普段の地道なトレーニングの効果が出るもんですね。途中にいる沿道の応援の人にも手を振りながら気分良く魔の33km地点を通り過ぎていくのでありました。
そしてまさに最後の山、35km地点の山越えへと向かっていくのでありました。でもこのころから左足がなんか不具合が出てきて、違和感がかなり強くなってきました。痛みはないのですが、なんか足の小指と足の裏がプニプニして気持ちが悪かったです。でもあと10kmを切っているので、我慢してがんばるだけです。

最後の難関、心臓破りの坂では3人も抜きました!

最後の坂を上る前に、前浜近くに大規模なエイドステーションがあるのですが、そこにさしかかるときに前方に2名発見!坂を上るのには目標がいるととても助かります。でもその前に、その大規模なエイドステーションなだけあって、かなり目立つかな~って思ったので、両手をあげて大きな声援をうけつつ、上り坂に入っていきました。
この上り坂でも練習の成果でしょうか、ギアを上り坂用に変えてピッチを細かく刻んでいったら、その前の2名にあっという間に追いついてしましました。ありゃ~計算が狂ったけど、そのまま他の人のペースに飲まれるより、自分のペースを守ろう!っと思ったので、そのまま2人を抜き去って坂を上っていったのでありました。
自分としてもかなりきつかったのでペースは全く変えていないのですが、意外と簡単に抜き去ってしまったので、何故?って感じでした。やっぱり坂道特訓の成果なのかな~?でも抜き去ってしまったので、これからまた一人旅が始まるのでありました。でも上り坂の最上部には、JAL系のキャビンアテンダントさんが給水してくれるポイント!次の目標はキャビンアテンダントさんにつきますね(笑)。

ヨロンマラソン名物!ひまわりキッズを初めて見た!

レースの終盤になると、ヨロンマラソンにはひまわりキッズという名物があります。それはランナーと一緒になってゴールまで走ってくれる与論島の子供たちのこと。でもある程度上位だと、スピードが速いので、ひまわりキッズはタイムの比較的遅い時間にならないと出てきてくれないので、今まで一度もひまわりキッズを見たことがないんです。今年ももちろん見れないだろうな~って思っていましたが、なんかコースの先に子供とたちがいっぱいいるテントを発見!もしかして?って思ったらたぶんひまわりキッズたちでしょう。
その前を通り過ぎるとき大きく手を挙げたらめっちゃ大盛り上がり!ひまわりキッズたち、ありがとー!めっちゃ元気もらったよ。しかも今回は船から下りるときにひまわりキッズたちが作ってくれた亀のキーホルダーをユニフォームにつけて走っていたので感慨ひとしおです。ホントひまわりキッズたちに元気をもらったって感じです。あと5kmちょっと・・・

与論空港を抜けて、あと3km。プリシアリゾートを目指します

ひまわりキッズには本当にパワーをもらったって感じで、与論空港を抜ける前にも2人抜いて快調にゴールを目指していきました。そして目指すは最後のエイドステーション、プリシアリアリゾートです。
しかし空港を抜けたあたりからヨロンマラソンで数少ない非舗装路が出てくるので、こいつがなかなかやっかい。っというのもただでさえ足が疲れ切っているのに、悪路で石とかに足を取られることも多いので、この最後の最後の非舗装路がかなり難敵。ちなみにこの非舗装路はプリシアリゾートまで続きます。
そしてプリシアリゾート手前の40km地点。この時点で3時間2分。うむむ・・・1km4分で飛ばせば3時間10分切れるけど、この時点でペースアップは無理だな~って思ったし、それほど無理して走る気はなかったので、そのままマイペースで40km地点を抜けることとします。

プリシアリゾート前で最後の大盛り上がり!そして順位はなんと!?

その悪路を抜けていく途中で兼母海岸が一望できるのですが、最後に横目できれいな青色の海を見ながらあと2km!っと自分に言い聞かせてプリシアリゾートの横を抜けていくのでありました。そしてプリシアリゾートの最後のエイドステーションにさしかかります。
すると最後だけあって、またまた大盛り上がり。前にも後ろにもしばらくランナーはいないみたいなので、その盛り上がりに乗じて自分も派手に両手をあげてアピールします。すると沿道のおじさんが「あんた今9位だよ~」って。それを聞いた私は開口一番「うそーーーーーーーーーーーー!」って絶叫してしまいました。タイムを計っていないばかりか、順位の感覚もまるでなかったので、まぢで驚きました。このまま行っても10位以内は確実なのでゴールまでレースを楽しみたいと思います。それにしてもこんな順位になっているとは夢にも思っていなかったので、最後の最後にいい気持ちでゴールを目指せそうです。

ゴールまであと少し。遙か先に前走者が見えるんだけど・・・

コースが新しくなって、最後は直線が1kmぐらい続くのかな。ゴール地点が見えるばかりか前走者もかなり先ですが見えていました。まぢで走れば抜けるかな~って思いましたが、まぁ8位も9位も変わらないので、まぁ抜けれるのもイヤだろうしこのままマイペースで行こうかな~って思いました。
しかしその前走者。ちょっと遅い。みるみる近づいてきてしまって、最後の直線ではちょびっとがんばれば抜けそうな感じまで迫ってしまいました。しかしヨロンマラソンのゴールの醍醐味は、単独でゴールすると写真とかめっちゃ目立つんです。このままほぼ同時にゴールしてしまうと写真写りが・・・(笑)。
まじでそんなくだらないことばかり考えた結果、そのまま抜かずにゴールしよう、無理せず楽しくゴールしようと思いました。

最後は明るく元気にゴールしました!気持ちよかった~!

最後は明るく元気にゴールしました!気持ちよかった~!結局かなり前走者と近づいてしまったので、ちょっとペースをゆるめつつ、ランナーをアナウンスしてくれる人にも手を挙げて楽しみながらゴールラインに近づいていきました。そしていよいよ42.195kmの長い道のりが終わりつつあります。
そしてゴールラインを無事切ることができました。そのタイムは3時間12分。2年前にこのヨロンマラソンで出した3時間20分を8分も短縮しました!順位もさることながら、タイム的にもかなり満足!でも順位はまだ完走証をもらわないかぎりわからないので、それはまだお預け。でもゴール後はいつも体力残りゼロ!って感じなのですが、今回は全く疲労感がなく本当に気持ちよくゴールできました。正直こんなに気持ちよくゴールできたのは初めてでした。
っていうかまだ余力あり!って感じだったので、タイムを少し気にすれば3時間10分切れたかな~って思いました。けどタイム見るとこのタイムも出ないんだろうな~って思いますけどね。

ゴール後の完走証を見ると・・・なっなんと!!!!

ゴール後の完走証を見ると・・・なっなんと!!!!ゴール後はシューズにつけたRCチップを取って正式タイムを計測するのですが、いつもはボランティアの人にとってもらうのですが、今回は体力があり余っているので、自分でシューズからとって渡しました。いや~筋肉痛も、筋肉の張りも全くないので、かなり気分的に気持ちいいゴール後なのでした。
すぐにビール!って行きたいところですが、レース直後にアルコールを摂取するのはかなり危険なので、しばらくは水分補給にとどめることとします。そのついでに完走証をもらいにテントに行って、その完走証を見ると・・・なっなんと!総合順位の9位はまぁわかっていた話として、年齢別順位でなんと1位!!!3位はまぐれで1回あったものの、1位は初めて。めっっちゃくちゃうれしかったです。
そしてその感動を味わっていると、もう一つうれしい知らせが飛び込んできました。ヨロンマラソンはフルマラソンの2時間遅れでハーフマラソンがフルマラソンの後半のコースを使ってスタートするのですが、そのハーフマラソンのトップの選手が今ゴールしてきたのです。ってことはハーフマラソンのトップの選手に勝ったってこと!
ヨロンマラソンのフルマラソンは、ハーフマラソンの選手に後半抜かれることが多いんですけど、そりゃ21kmも余計に走っているのだから抜かれても仕方ない!っていつも思っていたのですが、それを今回は1人も抜かれずにゴールしたわけなんです。これがめちゃくちゃうれしかったです。
ヨロンマラソンのある意味毎年の目標は、ハーフマラソンに参加している谷川真理に抜かれないこと、そしてハーフのトップの選手に勝つことが目標だったので、今回の総合9位より、年代別1位より、このハーフのトップの選手に勝ったのが何よりうれしかったです。
さぁ~そろそろビール!ビール!

貴重品預かり所経由で、コンビニへ直行です!

貴重品預かり所経由で、コンビニへ直行です!元々、ゴール後のことを考えてスタート前に準備していたので、それがゴール後にはかなり役に立ちそうです。きちんとゴール後、どこに行って何するって決めていましたからね。最初は貴重品預け所で財布と携帯を受け取り、そのまま数軒先のコンビニに直行!さすがにユニフォームのまんまでコンビニ直行するような選手は他にいなかったので、ちょっと恥ずかしかったです。っていうか、かなり視線が冷たかったような・・・(汗)。ゴール直後に何してんねん!って感じでした。
でもそんなことはお構いなし!これが楽しみでフルマラソン走ったんですからね。まずはビールコーナーに直行です。さ~って何を飲もうかな~☆ホント久しぶりのビールなので目移りしちゃうます。しかも鹿児島県の与論島なのにオリオンビールもしっかりあるので、迷いに迷います。
結局、オリオンの春季限定「いちばん桜」、麦職人は残念ながらなかったですが、サザンスターがあったのでget!あとはアサヒのスーパードライでしょ、アサヒの本生ゴールドに、禁酒中飲めなかった新製品のジョッキ生など合計ビール類を6本も買ってしまいました。
あと食べ物は、とにかくポテチと甘いものを食べたくて、ポテチを2種類買って、それとここのコンビニは焼きたてのパンが売っているので、とりあえずカレーパン(笑)。それと生クリームたっぷりイチゴ入りのクロワッサンなどなど。いかにもハイカロリーなものばかり買ってしまいました。そして向かうはゴールライン(笑)。

ゴールラインで飲みまくり!完全に浮いた存在?

ゴールラインで飲みまくり!完全に浮いた存在?ちなみにまだ同じ宿の人は一人もゴールしていなくて、時間が結構あったのでかなりゴールライン近くで飲みまくっていました。それにしてもタイムがそこそこよかったので、本気ランナーが多くて、ゴール後に飲んだくれている人は私だけでした・・・完全に浮いちょります(笑)。とりあえず最初はオリオンいちばん桜を一気飲み!魚はポテチのバジル味で最高のひとときを過ごしました。それにしても天気がよかったので、6本も買ったビールをぬるくならないように日陰を探して苦労しました。
それにしても同じ宿の人が全然ゴールしないっす。おかげでビールが空く空く!6本買ったのですが、一気に3本なくなってしまいました。まさか同じ宿の人が来るまでに飲みきってしまうことはないだろうな~って感じです。でもポテチもさることながら、生クリームたっぷりのイチゴ入りクロワッサンがめっちゃ美味しかったです。普段は甘いものは全くとらないんですけどね~。でもこうして疲れたときに食べる甘いものはホントに美味しいです☆
それにしてもゴールラインで、生クリープたっぷりのクロワッサン片手に、もう片手にビールを持っているランナーって・・・(汗)。

ようやく宿の仲間がゴール!一緒に記念撮影!

ようやく宿の仲間がゴール!一緒に記念撮影!結局宿の仲間がゴールするまでに6本、ほとんど飲みきってしまっていました。でも飲みきる前にゴールしてきてくれて、かなり酔っぱでしたが笑顔で仲間を迎えることができました。でもその人から見たら「もう酔っぱらってるな?」って感じだったのかもしれないですね。まぁ走る前からゴール後のビールは旨い!って言っていましたからね。飲んでない方がおかしいです(笑)。
そんなこんなでビール片手にその仲間とその人もお子さんと記念撮影。ゴール後に片手にビールで記念撮影って・・・(汗)。でも本当に天気がよかったし、レースの結果もよかったので本当にすがすがしい気持ちで写真撮影だきたと思います。なのでかなりの笑顔でしたよ(笑)・・・単なる酔っぱらいとも言うが・・・(汗)
でも同じ宿の仲間がこうしているだけで本当にうれしいですね。仲間があってこその旅の楽しさ。それを実感した瞬間なのでした。

ハーフの選手も続々とゴール!徐々に仲間たちがあつまります

時間も徐々に経ってきてハーフの選手も続々とゴールしてきます。もちろん宿の仲間もゴールしてきて、メンバーが徐々に集まってきます。でもそのほとんどの人に「こいつ飲みまくっているな!」って思われたでしょうね。確かに最初の6本では足りず、あとになってもう3本買っていましたからね。すでに8本は飲んでいましたので。さすがに有泉(鹿児島の黒糖焼酎)は飲んでいませんでしたけど、1ヶ月以上禁酒していた後のビール350ml缶8本はかなりきついですね。ふらふらとまでいかないですが、朝早かったこともあってかなり眠いです。
でもここで寝てしまっては、このあと待っている完走パーティと宿での祝勝会、そしてその後の飲み会などなど。楽しみなことがいっぱい待っていますからね。それまでは睡魔との戦いです。
同じ宿の人がある程度集まると、一度バスを出して宿に戻っるのですが、そろそろ集まってきたみたいで宿に戻るバスがでるようです。さぁ宿に戻ってとりあえずユニフォーム脱いで、シャワー&お風呂タイムです。

宿に戻ってまったりタイム

宿に戻ってまったりタイム結局同じ宿の人の大半がもうゴールしており、みんなでバスに乗って宿まで向かうこととなりました。レースはまだまだ続いているので、島の中央を通ってコースを横切らないルートで宿へ向かうこととします。でもその車中、私は酔っぱらってですが、みなさんゴール後の満足感かテンションか高い!高い!でもみんなゴールしたっていう同じ満足感があって良い雰囲気でしたけどね。
それはさておき、宿まで戻ったら速攻でお風呂の支度です。普段は湯船にはめったにつかりませんが、このヨロンマラソンゴール後は別。このお風呂が楽しみなのです。なんか解放!って感じですので。そのお風呂のあとのビールがまた美味しいのですが、それは完走パーティまでのお楽しみってことで。
でも普段は夕方以降じゃないとシャワーのお湯とかがでないのですが、この宿はよくできていまして、ヨロンマラソンの時は24時間シャワーを浴びることができるように配慮してあって、ホントに良い宿です。おかげで心配なくシャワーも浴びれて、気持ちいい時間を過ごすことができました。やっぱり宿はこうした細かい心配りが大事ですよね。お風呂も気持ちいいし、すべてにおいて満足な時間をすごしていたのでした。

ちょっと早めに完走パーティ会場へ!まずはメダルget!

ちょっと早めに完走パーティ会場へ!まずはメダルget!他の宿の仲間もシャワーを浴びたところで、後続の宿の人を迎えにいくために再度会場へ向かうバスがでるようなので、そのバスに乗ってまたゴール地点へ戻ることとします。っというのも完走パーティ会場はそのゴール地点横の茶花海岸なので、ゴールに戻る=完走パーティ会場へ!って感じになります。それとその完走パーティ会場ではパーティの前に出店とかでていますし、レース中の写真を販売しているので、そこで自分の写真を探すってのも、このヨロンマラソンゴール後の楽しみでもあります。
初めてヨロンマラソン走ったときは、何枚もその自分が写っている写真を買いまくりましたが、2回目以降はあまり買わなくなっちゃいました。けど今回はタイムがかなりよかったので、そのゴール瞬間のタイムも一緒に写っている写真をgetしたくて。タイム順の写真はそのタイム通りに整理しておいてあるので、比較的探すの楽ですのですぐに見つかりました。
けどそれ以外の写真って、何百枚もある中の写真から探さないといいけないので大変。しかも探している人も何人もいるので、自分が写っているものが他の人が探している中にあったりするのでなかなか見つけるのが大変なんです。
でもまぁ自分はゴール瞬間の写真だけがほしかったので、それだけをgetして、あとは出店へ☆飲みまくりは終わったので、今度は食べまくりです(笑)。
その前に年代別で1位だったので、メダルを受け取りに・・・本当は表彰式とかあったみたいですが、ぶっちぎっちゃったので・・・でもよく見るとほとんどのメダルが残っていたので、みなさん完走パーティの時に取りに来るようですね(笑)。考えることはみんな同じですね。

出店の食べ物を食べまくりです。

出店の食べ物を食べまくりです。ヨロンマラソンでは完走者にビールとおつまみを1つずつサービスってのがあるのですが(要引換券)、そこでまずビールとおつまみである薩摩揚げのセット(これがまためっちゃ美味しい)をもらって、まずはそれで乾杯です。でもビールもおつまみもあっという間になくなっちゃうので、ビールは会場外のコンビニ(ゴール後入った店)で買って、おつまみは出店で作りたてのものを買うこととします。
常にビール片手にいろいろなものを食べまくりです。なにせ1ヶ月、食事制限していましたからね。お好み焼きバー、焼き鳥、焼きそばなどなど。いろいろな炭水化物系(笑)を食べまくりました。かなり幸せ。なにせフルマラソン走った後なのでエネルギー不足ですからね(ってゴール後にかなりエネルギー補給している気も・・・)。
この日は天気が良いばかりではなく、風がなかったので、砂浜で飲み食いするのはホントに気持ちいいですね。でも今回は気持ちよく42.195kmを走れたこともあって、筋肉痛も張りも痛みも不思議なほど全くなかったので、ホントに気分良くゴール後の時間を過ごせています。NAHAマラソンから今回のヨロンマラソンまで、とにかくイーブンペースで突っ込まない、無理しない走り方に変えたからでしょうか。タイムも良いし、ゴール後の体調もいいし、今後はこの走り方が良いのかな?って思います。ちなみに右肩は事故の影響はまだ残っていますけどね。それでこのタイム・・・この走り方を忘れないようにしないとね。

いよいよ完走パーティ本番!今度は飲みまくり!

そんなこんなでビールでまたほろ酔い(宿に帰ってお風呂入ったらお酒抜けちゃっていました)になったあたりで、いよいよ完走パーティが始まりそうです。さて、今度は与論島の黒糖焼酎「有泉」です。のみまくりです。っと言っても、どこかに飲み放題の有泉がおいてあるのではなく、ミス与論島的な方が会場を巡り歩いて飲ませてくれるのですが、私たちはちょっと違います。待ちません。その人を追いかけて飲ませていただきます(笑)・・・ここまでする人はヨロンマラソン慣れしている人しかいませんね。毎回ミスの人が2,3人いるのですが、その人たちを追いかけるようにして有泉を飲ませていただいています。
結局何倍飲んだのかな~。与論献奉という飲み方があって、つがれた杯を一気に飲み干して、飲み干した証に杯を頭の上で裏返す。そんな感じで何倍も飲みました。さすがに有泉はビールよりもアルコール度数が強いので酔いの回りが早いです。後半はさすがに並々まで次がれないように途中で「とっ!」っと言って注ぐのを止めて少ない量で与論献奉。基本的に泡盛は少々苦手なのですが、この与論島の有泉だけは癖がそんなにないのでいっぱい飲めるんです。かなり酔っぱらいモードに突入です。そして・・・

完走パーティの本番はこれから!みんなで踊りまくりです。

完走パーティの本番はこれから!みんなで踊りまくりです。
与論マラソンの完走パーティといえば、やっぱり舞台にみんなで踊りまくること。そして舞台の頂上まで登ってそこで踊ること。それにつきるでしょう。ウェルカムパーティではさすがにしらふだったので、前面では踊りませんでしたが、今回はお酒も入っていることですし別。舞台の最前列よりも最上部の方が目立つのでまさに踊りまくりです。
でも私以上にその舞台の頂上を目指している人が同じ宿の仲間にいるので、まずはその人を舞台の頂上へ立たせます(笑)。それからは宿の仲間や他の宿の人(要は知らない人)とかと代わる代わるに舞台の頂上に立って、記念撮影したり、踊ったり、ホントに頭の中を真っ白にして楽しい時間を過ごすことができました。ゴール後の一杯を楽しむのもさることながら、この完走パーティでの踊りまくりもこのヨロンマラソンの楽しみ。ゴールした人しか味わえない感覚かもしれません。でもこの完走パーティはレースに参加していない人でも自由に参加できますけどね。でもこのハイテンションは、やっぱりつらくてきついヨロンマラソンを走りきった人しかなれないでしょうね。
まさにハイテンション軍団(笑)って感じのヨロンマラソン完走パーティなのでした(笑)。

大盛り上がりの完走パーティ。宿に戻ると・・・

ホントに完走パーティは大盛り上がり(去年はあまりに強風だったので体育館内でやっていまいち盛り上がらなかった)で、楽しい時間をすごせました。でもなんか楽しい時間はあっという間で、完走パーティも宴たけなわ。最後はみんなでしめて散会です。みんな満足げに宿に戻っていきます。私たちも宿に戻るバスに乗って、宿での祝勝会へと向かいます。
ちなみにこの宿では旅行代理店も行っているので、他の宿の人でもここの代理店を使ってきている人たちもこの宿に集めて、大人数で祝勝会をいつもやります。そしてそんな中からタイムを集計して、フルマラソン、ハーフマラソンごとに1~3位まで表彰されます。さすがに今年は1位かな?って思いつつ、楽しみにしながら祝勝会を待ちます。
それにしても完走パーティで飲み過ぎました。かなりふらふら。しかもゴール後の睡魔がまた襲いかかってきて・・・その結果は・・・

最大の不覚!祝勝会はいかに!?

完走パーティ以上に盛り上がる祝勝会。しかも今回のタイムでしょ。まさに期待を大にしていました。しかも宿ではいつもゴール後の夕飯は奄美地方名物の鶏飯。これがまた美味しくてこれを楽しみにいつも与論島にきて、ヨロンマラソンを走っているって言っても過言じゃないです。
しかし・・・今回は何故か?食べることができませんでした。しかも祝勝会も私の中ではありませんでした。
っというのも・・・一度部屋に戻ったのが運の尽き。そのまま爆睡(涙)。気づいたら午後9時。もう祝勝会も終わっていて、仲間も2次会行く!って状態でした。そんな会話が寝ていながらも耳に入ってきていて、寝ながらも「しまった!」って感じになってしまいました。せっかく楽しみにしていた祝勝会が・・・そして表彰は・・・そして鶏飯は・・・(涙)。
最大の不覚です。最後の最後でこれかよ!って感じです。でも裏を返せば、本当に完走パーティまで良い時間が過ごせて満足し切っちゃったのかもしれないですね。ホントに爆睡!って感じでしたので。ベッドに入った記憶ありませんでしたから・・・
そんなこんなで祝勝会は総合9位、年代別1位の私(後で聞いたら主役だったって)が居ないまま行われたのでありました(涙)。ホントに最後の最後でこれかよ~!って思いました。でもやっちゃったものは仕方なし。もう一眠りして明日、祝勝会のことを聞こうと思います。はぁ・・・・

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