2002年4月30日(火)
「伊良部へ日帰り。自転車で1周廻るも強烈な坂に苦しむ。」

自転車走行:約50km
(累積約320km)
メニューに戻る
4/20(1日目) 4/21(2日目) 4/22(3日目)
4/23(4日目) 4/24(5日目) 4/25(6日目)
4/26(7日目) 4/27(8日目) 4/28(9日目)
4/29(10日目) 4/30(11日目) 5/01(12日目)

久しぶりの久松の朝。ここの朝はとても静かです。本当に小鳥のさえずりと風でなびく木々の葉の音しかしないですからね。車の音なんか全くしない!
この日は朝早めの船で伊良部に渡り、日帰りで宮古へ戻ってくる予定。なので、朝もかなり早めに朝食を作り、そして食べ、みんなが起きる前には出発してしまいました。なにせ、目指すは朝8時台の船なもので。ちなみに宮古の平良港から伊良部までは高速艇があるのでわずか15分でつきます。八重山で言うとことろ、石垣と竹富島って感じですね。
▲ページトップに戻る

それにしてもさすがに平日。しかも平良という宮古の中心街。朝っぱらから高速艇のターミナルには人が多い!多い。なかでも学生が多いですね。高校生かな。なんか伊良部に遠足にでも行くって感じですね・・・正直、あの学生軍団と一緒の船だけは勘弁!だってターミナルでもうるさすぎ!しかも男子生徒は特にガラ悪すぎ。入口でウンコ座りしてたむろっているんだもん。いやはや。。。
さて伊良部への船は数が多いので、この学生たちに捕まらないためにもより早めの船にすることにしました。8時ちょいすぎの船だったかな。学生たちを避けたせいか?船にはほとんど人がいませんでしたね。いてもいかにも地元のおばぁとかでした。船は結構大きめで、八重山の高速艇とかよりは2倍は大きかったですね。まぁそれだけ往来があるのでしょう。でもね、何年か後には、これらの船もなくなっちゃうんだろうなぁ〜。なにせ、伊良部と宮古を結ぶ大きな橋ができるらしいからね。そうなったらこの船はどうなっちゃうんでしょ?ターミナルも不要になっちゃうのかな?そうなるとちょっと寂しいなぁ〜。
▲ページトップに戻る

伊良部への船。八重山のより大きめだった。
何はともあれ、平良港を離れ伊良部へと向かうのでありました。しかし、前々から思っていたことなんだけど、伊良部島。久松とかある宮古西側からよく見えるんだけど、どう見ても高い。何がって?どう見ても島の高さが高いのである。丘か丘陵が島の大半を占めている感じ。なんでこういうのを気にするかっていうと・・・ここまで読んでくれた人はほとんどわかるよね。坂が多いってことの裏返しってなわけね。つまり自転車には非常に辛い地形ってこと。この旅最大の難関かも?伊良部島は。
そして伊良部島に到着して最初に待ち受けていたものはやっぱりむちゃくちゃ急な上り坂。伊良部へ行ったことのある人はわかると思うけど、しゃれにならない上り坂なのです。本当に死にそうになりました。でも十二分に前日休養(なにせ午後9時には寝たからね)とったんで、どうにか登り切れましたけどね。それにしても予想通りのものがお迎えになってくれるとは。。。
▲ページトップに戻る

さて伊良部島は坂が多いけど、その大半が絶壁なのです。その道路までも高台の絶壁だけど、その道路からさらに島の中央へはそれ以上の高台がそびえています。ちょっとこれ以上の高さの部分へは行く気はしないので、伊良部はこの海岸線の道路のみにしておきます。まぁ海が目的なんでね。
とりあえず伊良部島は時計回りに周回するつもり。途中、下地島との接点からも時計回りにまわり、下地島を一周したら、そのまま伊良部から下地に入ったポイントに戻り、そのまま残りの伊良部をまわって港まで行く予定です。途中坂が多いことは否めなく、それを1日で、しかも自転車でまわろうと思うのは・・・・やっぱり無謀?しかも予定では昼過ぎの船で帰るつもり。
▲ページトップに戻る

きれいだった渡口の浜。
でも前浜と比べると。。。
とりあえず、海岸線を走れば、伊良部、下地の有名なスポットは巡れますからね。まずは伊良部で最もメジャーなビーチ、渡口の浜。確かに白い砂、青い海とめちゃくちゃきれいです。しかも人がほとんどいないので、過ごしやすいし。ちょうど前浜を小さくしたって感じかな。ビーチから海の中もおそらく前浜と同じく魚がいない感じも前浜に近いかも?海水浴にはいいのかもねぇ〜でも素潜りの私は関係ない場所だね〜だって前浜の方が好きだもん
ここ渡口の浜は、港に近い入口と、下地島に近い入口、2カ所あって、それぞれ売店とかがありますが、ビーチの景色的にも、その売店の充実度、展望台の有無などを考えると、下地島に近い方がオススメですね。私は両方とも行ったんだけど、下地島から近い方がなんか落ち着けました。でも伊良部での私には時間がないので、そんなにぼぉ〜っとすることはできませんでしたけどね。
▲ページトップに戻る

真ん中でぽこっと出ているのが中の島?

砂浜もあるけど岩場が多いです。

左側の深い部分は楽しかった。

珊瑚は良いけど、魚が皆無・・・
さて次、次。次は下地島だ〜!下地島と言えばダイビングで有名なスポットが目白押し。通り池有名中の有名ですよね。2つの池が水中でつながっていて、そのまま海までつながっている。そしてその海の色は、池では緑。海に近づけば近づくほど青色に変わっているらしいです(池間で一緒だったダイビングの人たちに聞いた)。でも素潜りの私には関係ないので、素潜りもできる有名スポットに行くことにします。それは中の島ってスポット。ガイドブックとかにはあまり載っていないけど、宮古では有名な方。湾状の海の中央に、島状に岩場が出ているのです。宮古の中でもこの中の島は結構潜れるスポットらしいです。
さてその海はというと、基本的に岩場、ちょこっと砂浜って感じなので、海水浴には適さないですね。場所的には下地の海岸線の道路に直接面しているので、ここをわからない人はいないと思います。ちなみに見にくいけど「中の島」って看板も立っています。下地の海岸線道路を渡口の浜方面から時計回りに走ってきて、ガードレール越しに湾状の海が見えたらそこが中の島って感じ。
とりあえず、この日はダイビングショップの人かなんかが集団できていて、我が物顔で中の島の一角を占拠していたので、少々気分が良くないです。なんかやりたい放題やっててさ。まぁそんな人たちはもちろん無視して、日影をキープしてさっそく海へ。
海の中はそんなに深くなく、湾状なので流れもあまりありません。ここの海底の地形はおもしろく、道路から向かって右はとても浅いのですが、向かって左は急激に深くなっています。湾の中なのに10m以上深くなっています。私はもちろん左が好き!でもとりあえず、右からエントリーし、島を左に眺めながら湾を一周しましたけどね。特にその深い部分の珊瑚は良かったです。枝珊瑚とかじゃない違う珊瑚がいっぱいでした。そう、珊瑚は良かったです。珊瑚は。魚は?・・・・全くと言っていいほどいませんでした。しかも、道路からここへ至る所にある中の島の看板には、「餌付けをしないで下さい」って書いてあるのに、私が泳いでいるとずっと魚がついてくるのです。これはなんでかというと、潜り慣れている人はわかりますが完全に餌付けされている証拠です。多分ダイビングショップとかが魚を見せるために餌付けしちゃったんだろうなぁ〜。だから何処まで泳いでも同じ魚しかいないのです。これは非常に残念。多少の餌をやるのは構わないと思うけど、餌付けはあかん。っと行っても、沖縄本島なんか、ほとんどの有名ビーチは完全に餌付けされているけどね。だから本島は行かないんだけどね。宮古の東急リゾートのところもそうですね。だから東急リゾートには泊まらない?・・・っていうか泊まれない?
▲ページトップに戻る

一番陸側の緑色の池。

海に近い青色の池。

その先に海が見える。
とりあえず、珊瑚は楽しめたので中の島はこんなところ。さて次は伊良部、下地の観光スポット「通り池」を地上から眺めることに。まぁここはダイビングしないと意味ないんだけど、とりあえず来たからには寄っていかないとね。
ところが、予想通りか、期待に反してか・・・完全に観光化されていました。お店は出ているは、池までの道も完全に遊歩道になっているし(おかげで池まで自転車で行けたけど)、池を望む展望台はあるし・・・っということで、そういう観光スポットは私には向かないので、とりあえず行った証拠、写真を撮ってすぐにUターンしたのは言うまでもありません。
▲ページトップに戻る

空港脇の道路から見る。きれい〜!

青のグラデが良いんだよなぁ〜。

この桟橋が風景に一役買ってます。

この桟橋行きたかったなぁ〜
(飛行機の誘導用なので入れません)
あとは海を何カ所か見て、とりあえず伊良部・下地はひたすら走る!っと思ったら、走っている途中、素晴らしい場所を発見!っていうか、自分としては伊良部・下地で最も美しい風景が見える場所だと思います。宮古列島全体としても、これは前浜以上?って思わせるくらいの場所でした。それは・・・下地空港脇の道路から見た海なのです。
とりあえず、なにが素晴らしいかは言葉で語るより、画像を見て下さい。
この青のグラデーション、そして飛行機の導入のための桟橋、そして一筋の雲。最高の景色です。これを見て、初めて伊良部(下地)に来て良かったと思いましたね。これは見る価値ありです。伊良部(下地)に来る価値ありですね。まぁ自転車では普通ここまで来れないと思うけどね(チャリダー以外の人ね)。
しかし、その感動の景色とは裏腹に、問題が発生。ここは空港の脇の道路。つまり飛行機の邪魔になるものがない。つまり・・・木が一本もないのだ。つまり日影が全くないので、暑いったりゃありゃしないのです。この暑さは自転車をこいでいるのも相まって、めちゃくちゃ辛かった。加えて画像を見ていただければわかるように、この日は快晴。しかも強烈に暑い。っということで、伊良部・下地はまだ半周のところで、ヘトヘトだったのは言うまでもありません。
▲ページトップに戻る

下地島と伊良部島の海峡。きれいだよ。
さて、ここからはひたすら走るのみ。別に1周しなくても港へは戻れるんだけど、これは自分のポリシーっていうか意地。とにかく何が何でも島の周回道路は一周する!なので、下地島の来たまで行ったところでもう伊良部へ戻れるんだけど、それをあえて伊良部へ渡らず、下地島を一周するためにもう一度、渡口の浜まで戻ります。まぁその途中、下地島と伊良部島の間が海峡になっており、その風景も楽しめましたけどね。それに下地島には何故かゴルフ場があったし。。。こんなとこまで来てゴルフするか〜!って感じ。
そして渡口の浜まで戻ったら、今度は伊良部島へ渡り、来た道と同じ方向へ戻ります。つまり渡口の浜までは下地島側の海峡に平行する道路を走り、帰りは伊良部島の海峡に平行する道路を走っただけ。島を一周するという思いだけど、こんな遠回りなことをしてしまいました。ただでさえ、ヘトヘトっていうのに。。。
▲ページトップに戻る

ぼぉ〜っとするには良い佐和田の浜。
途中海峡は結構きれいだったんですけど、それを見ている余裕が全然なくてひたすら走っていました。そして海峡の向こうが下地のさっきまでいた場所まで戻りました。ちょっとむなしい。要は1つの橋を渡らなかっただけ。橋を渡るために渡口の浜まで戻ったのです。やれやれですね。
さて、こっち側には反対側の渡口の浜に対して、佐和田の浜ってビーチがあります。がしかし、ここはめちゃくちゃ遠浅で、浅すぎるあまり海水浴もままならないですね。でもその遠浅の海にポツポツと岩が顔を出しているその情景は不思議でしたね。見ている分にはおもしろいビーチです。しかもここは完全に西向き。あとで知ったのですが、ここの夕焼けはめちゃくちゃきれいなのです。自分は真っ昼間だったので体験できなかったけど、あとで見せてもらった写真はめちゃくちゃきれいだった。まぁ撮った人のセンスもあると思うんだけどね。
▲ページトップに戻る

結構近くにダイビング船がいた白鳥崎。
しかし一周することが目的の私。そのきれいな佐和田の浜もすぐに後にしてしまいました。あとは途中白鳥崎だったかな?なんで白鳥かわからないけど、単なる岬に寄ってみたりしてひたすら走りました。そして迎えたのが急激な上り坂。でもこれを越えないと港へと取り付けないんです(でもどうせ港へは下りなんだけど)。
ここからは日影を見つけながら走り続け、上り坂に耐えながらよそ見、寄り道もしないでひたすら走り続けました。もはやトライアスロンの世界。よくよく考えると、今回の旅、ひたすら自転車での移動アウトリーフまで泳ぐ泳力、そして・・・私、元々長距離ランナー(マジです)。。。トライアスロンやれって?
ははは。種目的にはできるかもしれないけど、私はあそこまで自分の限界まで追いつめる気はないですけどね。長距離やっていたときで十分です。でも「トライアスロン参加できるんちゃう?」っとは旅で知り合った人に結構言われました。やる気ないけどね〜。
▲ページトップに戻る

さて、苦労しつつも徐々に道に民家が現れて、徐々に昇りもなくなり、遂に下り坂に!でもその下り、あまりに急すぎて下り坂のメリット全然なし。ずっとブレーキかけていましたからね。ブレーキめちゃくちゃ握っても全然スピード落ちないぐらいの急な坂。まぁ見下ろした景色はきれいだったですけどね〜。
さて港へ到着。とりあえず、何時の船で帰るか決めてなかったので、とりあえず船の発着所にて時間を調べます。ただいまの時刻午後1時。伊良部着いたの午前8時半。わずか3時間半の滞在だ〜
とりあえず30分ほど時間があったので、とりあえず水分補給。売店があったので、そこでとりあえずポカリかな?って思ったんだけど、どうしてもビールの500ml缶が目に飛び込む。思わず買ってしまったが、この疲労状態でビールを飲んだことはなかったです。さぞかし美味しい!かと思ったんですけど・・・思わず吐いてしまいました。正確にはビールを喉通らすことができなかったのです。飲もうとしても喉に激痛が走り、最初の一口を吐き出してからは一滴も飲めませんでした。やっぱり疲労困憊しているときの炭酸ものはいけなかったのかなぁ〜。
とにもかくにも、そのビールは大地への恵みとなるのであった。あ〜〜〜〜〜もったいない!!!(ちなみに、オリオンのアロマ)。そこまで疲労困憊しているか?って感じでしたけどね。池間のときは大丈夫だったのになぁ〜。
▲ページトップに戻る

前浜はやっぱりええの〜。

パーラーからの夕日。

パーラーの女の子と一緒に泊まっている人。
とりあえず、待ちの時間を入れても伊良部・下地荘滞在時間4時間で終了いたしました。でも満足できたなぁ〜。特に下地島はあらゆる意味で良かったです。伊良部島はって?・・・上り坂しか記憶にございません
さて、平良港へ戻ったらその足でそのまま前浜へ〜(本当に好きだね〜)。この日の前浜もやっぱりきれい。でもね、この日が最後ですからね。昼間に前浜来るのは。だって明日の真っ昼間の飛行機で内地へ戻るんだもん。いや〜ここまで長かったけど、最後っと思うと感慨ひとしおですね。一分一秒でも長く前浜にいたいと思う気持ちもあったけど、なにせこの日は本当に最後なので行きたいところがいろいろあります。
まずは前浜だったけど、最後にいま泊まっている宿のオーナーがやっているお店にも行きたかったしね。ついでにそのお店から夕日とか見れたら最高だな〜。あとバイトの女の子も可愛かったし。
結局前浜から一度宿に戻り、シャワーを浴びてからお店へ行きました。ちょうど夕焼け前のまどろみタイム。潮風が気持ちよく、最後の一時を気持ちよく、そしてのんびり過ごせました。夕日もきっちり見れたしね。でもこれが宮古最後の夕焼け。そしてもしかして最後の景色になるかもしれません。なので目に焼き付けておかないとね。
▲ページトップに戻る

夕焼けをみたら、宿へ戻り荷支度開始。今回は必要なものだけ残して、他は送っちゃうつもり。しかも航空会社のサービスを利用すると、空港まで荷物を持っていけばわずか千円で家まで届けてくれるんです。これは使わない手はない。でも飛ぶのは明日。飛ぶ飛行機にあわせてからしか荷物を預けることができないんですけど、そこは頭を一ひねり。前日にロッカーにおいておけばいい!これは本当に助かりました。なのせ、帰りの荷物が最も重くなっているはずなので、その荷物を抱えて空港まで行ったら汗びっしょりだもん。汗だくで飛行機はあかんやろ。っということで、汗だくになりながら(笑)空港まで行き、ロッカーに荷物を預けました。
▲ページトップに戻る

さてこれからはようやくおみやげ。っとはいうものの、会社に対してはすでに「カボチャの天ぷら」を大量に買ってあるので、あとは自分と友達の。そしてこの旅初めて平良中心街へと足を踏み入れるのでありました。
慣れない市街。しかも地図をろくすっぽ見ないで行ったので、行きたい店が全然見つからなかったのは言うまでもありません。それでもどうにかして見つけましたけど、別の意味で疲れてしまいました。
あとは宿へと戻り、最後の晩餐を自炊し、荷造りし、そして明日を迎えるだけとなりました。