2002年4月26日(金)
「どんより曇りの中、宮古島東部のビーチを楽しむ。」

自転車走行:約20km
(累積約195km)
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新城の朝。この日の天気は雨こそ降らないものの、昨日以上に雲が多い。朝日も全然望めません。う〜ん、明日が移動日なので、今日が天気悪いと、宮古東部ではあまりいい景色は望めなさそうですね。しかもこの日は、東平安名崎(ひがしへんなざき)に吉野ビーチ、新城ビーチと宮古東部の名所が目白押し。なので、天気が悪いのはちょっと悔しい。
っということで、この日はまず東平安名崎へ行って、その後吉野ビーチで潜り、最後に新城ビーチで潜る予定。天気が優れないので、潜っても水中の照度が足りなくて、あまりきれいそうじゃないから、潜るのは短い時間になるでしょうね。まぁ2週間近くもこっちにいれば、天気の悪い日が1,2日あるわな。っということで諦めモード。
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東平安名崎の灯台。どんより曇ってます。

遊歩道の方が気持ちよさそうでしょ?
泊まっている新城集落はやや高台なので、東平安名崎や各ビーチへは下りなので行くのは楽です(その反面、戻るのは大変だけど)。だから東平安名崎までもスイスイ走ることができました。本当に下りが多かったので、あっという間に東平安名崎の入口まで着いてしまいました。
まずはどでかい「飲酒運転禁止」の看板。っていうか、ちょっとは「東平安名崎」って目立つようにすればいいのにね。ちなみに東平安名崎は細長い岬で、入口から灯台のある先端までは結構距離があります(徒歩は無理。自転車でも5分、10分はかかる。
その細長い形状から、なんか両側に海が望めるのかな〜って思っていったら、こりゃまた、海が全然見えない!緑が豊かで、公園としてはいいかもしれないけど、ここは岬でしょ。なんで海が見えないねん!かなり期待していただけあって、がっかりでした。
そして先へ先へと進み、灯台の近くまで来てようやく海が見えました。けど、ここまで来るのに結構時間かかったので、なんか味気ないです。天気が悪かったせいもあるけど、景色を見てもあまり気分が良くない。加えて団体のバスは来ているわ、オヤジ軍団は群をなして移動しているわ、モロ観光スポット。ちょっとこういう空間好きじゃない。本来なら、岬から海を見下ろし、水平線でもぼけ〜っと見ていたかったけど、のんびりできる雰囲気じゃないので、岬にはわずか10分もいませんでした。なんかすっごい期待していたからかなりショック。
でもね、来る途中、一つだけいいところを見つけていました。それは岬の入口から灯台のあるところまで遊歩道があること。しかもその遊歩道は岬の先端から入口までつながっており、つまりめちゃくちゃ長いので、誰も歩いていないのです。そこがさぁ〜自転車で走るとめっちゃ気持ちがいいんだよ。これは穴場だね。しかも海が見えるし!正直、岬の先端よりこの遊歩道を歩く方が絶対気持ちがいい!途中、海を眺める展望台もあるし、それ以外からでも海を望めるし、ここはオススメだ〜!・・・しかも人がほとんどいないしね。
なので、東平安名崎へ行く人は、灯台のまわりばかりじゃなく、遊歩道を歩いてみましょう!違う何かを発見できますよ。
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さて、気分を直して、今度はビーチ巡りです。まずは東平安名崎から近い(っと言っても結構あるけど)吉野ビーチ。吉野ビーチは宮古島東部で最も有名なビーチらしいです。西の前浜、東の吉野って感じ(勝手に言ってます。はい)。
しかし、その前に立ちはだかったのが・・・強烈な上り坂。この日のスタートでも言ったように、各海に面するスポットへ行くには長い下り坂を下ること。つまり東平安名崎にさっきまでいた=下りきっている=次の場所へ行くには必ず上り坂があるってこと。しかもここの上り坂、半端じゃなく、とにかく長い。しかも道がカーブしていて先が見えず、カーブの曲がり角まで上りだ〜っと思って走っていても、そのカーブの先も上り坂。泣きが入りましたね。この上り坂は。っということでカーブの後半は自転車を押して登りました。
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吉野ビーチへの入口は、新城と同様に石の看板がメイン道路に建っていて非常に分かりやすかったです。なんか公園の入口みたい。正直そんな印象でした。しかしその先は急激な上り坂、クネクネ曲がる道、車1台がやっとの狭い道、しかも結構通る車の数。ビーチまで下りるこの道は最悪!自転車だからっと言うわけではなく、車で走るのにも最悪でしょう。まぁ自転車の場合、帰りが問題なんだけど、ここまで道路事情が良くないと、帰りは押して登ろうっと思っちゃうね。ここは車で行く人も、気をつけないと対向車と衝突可能性が高いです。ここを走る場合は、注意するだけでなく、クラクションをうまく使って走るのが望ましいでしょう。
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新城とあまり変わらない。。。

これが噂?の吉野のバラック!

そしてこれが吉野のオヤジ(右)
やっとの思いで下りた吉野ビーチ。第一印象・・・新城ビーチと同じじゃん!。新城と吉野。誰がどうみても同じビーチ。またも期待を裏切られる結果・・・そんだかついていない宮古東部の旅なのでした。
ここ吉野ビーチでは有名人が一人。吉野の海岸を個人的に管理している有名オヤジがいるらしい。なんだか観光客にうんちくを語るらしい。でもゴミを自ら広い、観光客の暴走も制止するので、いい結果ももたらしていますけどね。そのオヤジが住んでいる?(不明)のがこのバラック。う〜〜〜んきたない。でもなんか落ち着く。奥の方はもっとすごいことになっていたけどね。ちなみに私もうんちく語られましたけど、話していることは当然の内容であり、自分からすると「そんなこと当たり前じゃん!」って感じ。でも一般の観光客はそんなことも知らないんだろうなぁ〜っと思い、悲しくなりましたね。
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干潮時だったので浅くて泳ぎにくかった。

魚はこの程度。種類も数も少ない。
さてビーチ自体はさっきも話したとおり、新城と同じ感じ。適度な砂浜、岩場がちょろっと。リーフは遠くもなく、近くもない。しかしここが何故有名かと言うと、リーフの内側の枝珊瑚の群生なのだ!初心者でもきれいな枝珊瑚を見ることができる。そんなスポットなのでした。さっそく潜ってみると、お〜〜〜枝珊瑚だ〜。あっちも枝珊瑚、こっちも枝珊瑚・・・ってことは枝珊瑚しかないんかい!。しかも珊瑚の群生といっても、とって付けたような珊瑚で、群生はしているけどなんか生き残っている珊瑚って感じ。とても群生って感じじゃなかったです。しかも魚少ないし、種類も少ないし。珊瑚を見るだけなら良いけど、魚の方はね〜。これは長時間潜る気にならないですね。あと潜った時間が干潮近くだったので、さらにおもしろくなかった。もう少し満潮近くだったら少しは楽しかったかな。
っということで、私の吉野ビーチの印象はあんまりよろしくありません。まぁオヤジに会えたのはおもろかったかな。でもうるさすぎ。あれするな、これするなとかさぁ〜。中には余計なお世話ってのもあるしね。しかも裏話。このオヤジ、海に全く入ったこと無いらしい。そのくせ海の中のうんちくを語る、なんちゃって海人(うみんちゅ)。これ聞いたとき、「おいおい〜偽物かよ〜!」って思いました。うんちくたれるなら、まずは海の中に入ってからにして欲しいものです。っということで、あらゆる意味で印象の良くない吉野なのでした(ここが好きな人はゴメン!あくまで個人的意見ですので)。
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エッジまで行くと吉野よりはるかに魚が多い!

これがリーフエッジ。めちゃくちゃ深かった。
さて、新城に戻ります。っと言ってもビーチの方ですけどね。吉野の長い上り坂を自転車を押しながら登り、昨日のポイント(新城海岸の石看板)まで戻ります。この2つは自転車だとかなり近いです。まぁこっちは戻ってきたって感じですけどね。だってこっちには宿のオーナーもいるし、宿自体も近いしね。
だけど、この日、天気にはずっと恵まれず、新城に来ても曇ったままです。さて、ここ新城ビーチではオーナーにいろいろ話を聞いたところ、リーフの外は結構きれいらしいと言う情報を得ましたので、リーフの外へ行くことを目標とします。
ちなみにリーフの内側はいまいちですね。新城は。吉野みたいに珊瑚が群生していないし、魚も少ない。まぁ元々リーフの外を目指す私には単なる通過点なんだけどね。リーフまでの距離は結構あるけど、多良間ほどではない(泳げど泳げど近くならないほどではない)。リーフの内側は流れが穏やかだったけど、リーフのエッジに近づくほど流れが速くなってきます。けど、リーフに近くずくには都合の良い流れ(沖の方に流れている)だったので行くのは楽でした。けど、裏を返せば沖に体を持って行かれるわけであり、つまり戻るのは大変そうですね。
でもそのリーフエッジはか〜なり良い!まずはエッジ付近の珊瑚礁のきれいなこと。吉野の珊瑚なんて比べものにならないくらいです。しかもそのリーフの外は底が見えないほど深い。魚も多く、天気がいまいちなので透明度はあまり良くないが、それでも楽しかった。そ〜いや、リーフエッジまで来たの、多良間の西部以来かな?しかもあっちも流れが速かったような・・・
とにかく珊瑚はきれいでした。深さもある分、潜るのもすっごく楽しかった。けど・・・とにかく流される。前後左右に体を振られ、姿勢を保つのが大変でした。さらに浜へ戻ろうとするととにかく進まない。3歩進んで2歩さがる、またあの感覚。しかも今度は足を引っ張られているぐらい、体を沖の方へ持って行かれます。こりゃ、初心者どころが、泳ぎに少しでも自信のない人は、ここの(東部の)リーフには出ない方が良いですね。
とにかくリーフエッジを抜けるのに悪戦苦闘しました。リーフエッジを抜ける時間と、エッジからビーチまで戻る時間が一緒ぐらいでした。それほどエッジを抜けるの大変でした。あとでオーナーや地元の人に聞くと、地元の人間でもあまりリーフまでは行かない!ってさ。先に言え〜!
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とにかく無事に戻ってきたのは言うまでもありません。さて、ビーチはこれで2つともクリアしたので、これからどうするかな?とりあえず東平安名崎から北上し続けたので、できる範囲まで北上しようと思います。なにせ、明日は新城から一気に池間まで北上。この旅一番の移動となりますから。その道路状況などを視察がてらに北上します。
とりあえず、目指すは道路看板にもあった比嘉ロードパーク。道路看板(青い大きい看板)に載るぐらいなんだから、それなりのもんなんでしょう!っと思ったのが間違いでした。ロードパークって言うのに、あるのは展望台と便所だけ。公園になっているわけではなく、単に展望台から海を見下ろすだけのところ。なんじゃそりゃ〜!こんなんに看板掲載するな〜!って感じ。とりあえずここを目的に来るのは止めましょう。
とりあえず、来たので展望台でぼぉ〜っとすることにしましたけどね。すると自転車に乗った人が接近。これが変な出会いの始まりでした。
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カナダ人と2ショット。妙な出会いでした。
お互い自転車に乗ってきているので、自然に挨拶を交わしました。が、その人は外人さん。ちなみに私。英語ダメ、外国嫌いなので、外人さんと話したことなんて一度もない。勉強としての英語もさっぱり(理系なもので)。それがなんとこの外人さんと1時間以上話し込むことになるとはね。しかもこの外人さん、日本語しゃべれません。でもある程度の日本語の単語はわかるらしく、私が英語混じりの日本語。その人が日本語混じりの英語で話すという、おかしな会話が始まりました。
話をしてみると、もちろん同じチャリダー。トライアスロンをお互いに観戦。そして同じ系統の仕事だったのだ!これは驚き。しかも私はPDAをもっていて、その外人さんはメモリーリーダー(HD)を持っていて、IT関連の話にも花が咲きました。気づくと自分の会話も、日本語はあまりなく、普通に英語を話していました(難しい単語の場合のみ日本語とジェスチャー(笑))。いや〜人間やればできるもんですね。ちなみにその外人さん、カナダ人で、カナダのどこから来たかは忘れました。
けど旅って本当におもしろいなぁ〜って思いましたね。特に今回のこの事件?で。だって外人さんとしゃべる機会なんて、普段じゃあり得ない(っていうか逃げてる?)し、しかもまったく知らない人とここまで話し込めるとはね。異文化コミュニケーションってやつですか!?(笑)。そしていろいろ話して、お互いの結論は・・・お互い宮古が好き!ってことでした。お後がよろしいようで。
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結局日が暮れる寸前まで、ここ比嘉にいたので、このあとは帰って、飯作って寝るだけでした。だって、今回の新城も一人だもん!これで宮古へ来て7泊目になるけど、その間他の客がいたのは最初の2泊のみ。あとの5泊はずっと一人でした。そろそろ限界かなぁ〜・・・・旅人に会いたひ。。。